Symphony No.6, Violin Concerto : Haitink / Berlin Philharmonic, I.Faust(Vn)(Baden-Baden 2015)
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stollen | 不明 | 不明 | 09/January/2017
レコードアカデミー賞を受賞するまでこのディスクの存在を知らなかった。ベルリンフィルのディジタルコンサートのライブ映像で同じ組み合わせのコンサートを楽しんでいたが、バーデン・バーデンの会場でこの演奏を聴いた者として、あの晩の感動が蘇る1枚である。翌朝、コンマスの樫本さんに偶然コンサートホール前でお会いし言葉を交わすことが出来たのも良き思い出である。 ファウストのコンチェルト、ハイティンクの田園とも、個人的にはこれまで聴いてきたこれら曲目の演奏の中でベストであった。このコンサートの模様が記録されていることに望外の感謝の念を表したい。5 people agree with this review
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宇野珍会長 | 埼玉県 | 不明 | 05/March/2016
ファウストは言うまでもないだろうが、超一流奏者だ。一般的に女性ソリスト足りないといわれる、敏感な繊細さがある。水が滴る様を具体的に捉えたような繊細さだ。また楽器の鳴らし方が多弁でかつ恐ろしいほど美しい。譜面もよく読み込んでいるようで、モチーフの弾き方を都度変化させている。大した演奏家だと褒めちぎった上だが、ぼくの好みではない。特にオネエ系の髪型ファッションには。。でも良いものは良い。これは間違いないといえよう。さてハイティンクだが、相変わらず左右の手が滅多なことで同時に動かない不器用な指揮だ。出てくる音も不器用極まりない。いっぽうでアナリーゼは大家の芸だ。特にボリューム系は唸らされる箇所が連発する。クレシェンドの作り方など、巷の指揮者では絶対に真似ができない。モチーフの作り方も勿論老練のきわみ。第2楽章など至芸の御馳走だ。4楽章は一見淡々とした嵐だ。ところがインテンポの嵐は我々に恐怖を与える。空は何を以ってしても変えられないのだ。フィナーレは前の不可変を引きずりつつも、動的要素をじわりと仕込み、感動のコーダに導く。ハイティンクは無常と無情を同居させたような田園を我々に示したといえよう。これは天晴だ。7 people agree with this review
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newtown304 | 埼玉県 | 不明 | 02/March/2016
ファウストのヴァイオリン協奏曲は勿論素晴らしいですが、田園が惚れ惚れするような瑞々しい演奏です。 86歳になられても、ハイティンクは、全曲を通して衰えなど微塵も感じさせず、この曲を聴く幸せを久しぶりに味あわせてくれました。 昨年は、同世代の巨匠が相次いで鬼籍に入られたり、引退を表明されたりしましたが、マエストロには、これからも末永くご活躍して欲しいものです。8 people agree with this review
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