Symphony No.6, Violin Concerto : Haitink / Berlin Philharmonic, I.Faust(Vn)(Baden-Baden 2015)
Customer Reviews
Showing 3 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 1 of 1 items
-




ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 18/November/2021
ファウストのヴァイオリンを美音と褒めている方もいるが、グリュミオーみたいな美音を連想したら大間違い。ビブラートを控えめに使った硬く締まった音でポキポキ弾く様子は明らかにピリオド奏法を意識したもの。典雅さや優美さを削ぎ落とした攻撃的なスタイルで通している。ところがバックのオーケストラは分厚い音で荘重勇壮なベートーヴェンを奏でているから、ソリストとは水と油。ハイティンクの、よく言えば伝統的な、悪く言えば鈍重な指揮が、軽やかに飛翔したがっているファウストのフットワークを引き止める足かせとなっている。ファウストはスタイルが近いパーヴォ・ヤルヴィとかハーディングあたりと組めば全然違った結果になったと思う。「田園」は旧来型のスタイルの演奏で可もなく不可もなし。新たな発見があるわけでもなく、ベルリン・フィルならこの程度の演奏は当たり前だと思う。0 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
