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Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

CD Brandenburg Concertos Nos.1-4 : Marriner / ASMF (1985)

Brandenburg Concertos Nos.1-4 : Marriner / ASMF (1985)

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    日向 爽  |  東京都  |  不明  |  27/March/2016

    ネヴィル・マリナーが英国のメジャー・オーケストラの首席・次席、またはそれと同等の実力を持つ奏者を集めて結成したスーパー・オーケストラ、アカデミー室内管弦楽団(Academy of St. Martin in the Fields、略称ASMF)。 一例として、ロンドン交響楽団の首席フルート奏者を務めたウイリアム・ベネット、ロンドンフィルの首席オーボエ奏者を務めたニール・ブラック、BBC交響楽団の首席ホルン奏者を務めたティモシー・ブラウンなどが挙げられる。 ブランデンブルグ協奏曲は、マリナー&ASMFとしては1970年、1980年に続く三度目の録音となるが、原点(1970年録音)に戻って各パート一人を基本とし、録音当時の最新の研究なども取り入れ、彼らの集大成となっていると思われる。 同じ現代楽器のリヒターやパイヤールとASMFとの差は、ASMFが結成以来、故サーストン・ダートらの指導で、一貫して古楽(ピリオド)奏法を取り入れ、古学様式(ピリオド・スタイル)の演奏を目指している点にあると言えるだろう。 もともとASMFは、英国の音楽学者・故サーストン・ダートが、自身の古学研究の成果を演奏に生かしたいとマリナーに相談したことがきっかけとなって結成された団体なので、現代楽器が主ではあるが、バッハやヘンデル、テレマン、ヴィヴァルディなどの作品では作曲者の自筆譜を用い。古(ピリオド)楽器や古楽(ピリオド)奏法を取り入れるなど、古学様式(ピリオド・スタイル)の演奏を目指してきた。 今回の録音セッションでも、英国古楽界の重鎮ジョージ・マルコム(チェンバロ)、ホグウッドやピノックと共演し自身のアンサンブルを率いても同曲を録音しているフィリップ・ピケット(リコーダー)、啓蒙時代管弦楽団(Orchestra of the Age of Enlightenment)でも同曲を録音しているティモシー・ブラウン(ホルン)やマーク・ベネット(トランペット)といった「持ち替え」の奏者(現代楽器も古楽器も演奏する奏者)が参加している。 ASMFでは、音楽表現はメンバーの合議制で決まるので、指揮者マリナーの個性は演奏に反映されない。 しかし、一人一人の奏者が自信と確信を持って主体的に音楽を奏でるASMFの演奏は、終始、音楽をする喜びに満ち溢れていて、聴く者を惹きつけてやまないだろう。

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