(Xrcd2)symphony: Munch / Bso
Customer Reviews
-




(3 posts) -




(0 posts) -




(0 posts) -




(0 posts) -




(0 posts)
Showing 1 - 3 of 3 items
-




遊悠音詩人 | 埼玉県 | 不明 | 22/June/2011
フランスとドイツの中間的色彩と形式を持つことで知られるフランクの交響曲であるが、仏独両国の狭間で生まれたミュンシュにとっては、まさにうってつけの曲といえよう。重厚でありながら冴えた響きも見せるあたり、さすがミュンシュの面目躍如というもので、燃焼度の高さは比類ない。殊に終楽章などダイナミックに盛り上がり、音が熱い血潮となって唸りに唸っている。その恐ろしいほどの迫力がXRCDによって完璧に再現されており、これが半世紀以上も前の録音であることが俄かに信じがたいくらいである。自信を持って推薦したい。1 people agree with this review
-




つよしくん | 東京都 | 不明 | 19/June/2011
ミュンシュはフランス人ではあるが、ドイツ語圏にあるストラスブールの出身であり、ドイツ系の音楽を得意としていた。例えば、ブラームスの交響曲第1番(1968年)は同曲演奏史上でもトップの座を争う名演との評価を勝ち得ているし、メンデルスゾーンの交響曲第4番及び第5番(1957〜1958年)もかのトスカニーニの超名演にも肉薄する名演であったとも言えるところである。そのようなミュンシュにしてみれば、フランクの交響曲ニ短調においても名演を成し遂げないわけがないと言える。フランクの交響曲ニ短調は、他のフランス系の作曲家による交響曲と比較すると、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいよりはむしろ、全体の堅固な造型や形式を重視した楽曲である(フランクはフランス人ではなく、ベルギー人であることにも留意する必要がある。)。循環形式という独特の手法を編み出したのも同曲においてであり、当該形式は、その後のサン・サーンスやショーソンなどにも大きな影響を与えることになった。このような確固たる造型や形式を有した交響曲であるが故に、クレンペラーやフルトヴェングラー、カラヤンなどの独墺系の指揮者による重厚な名演が数多く生み出されているものと考えられる。ミュンシュの演奏も、こうした独墺系の指揮者による重厚な名演に近い側面が多々あり、全体の造型はきわめて堅固であるとともに、重厚さにおいてもいささかも欠けるところがないと言える。それでいて、トゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫溢れる力強さや、とりわけ緩徐箇所においてはフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいが随所に感じられるところであり、いい意味での硬軟バランスのとれた名演に仕上がっているものと評価したい。録音は1957年のスタジオ録音であり、今から50年以上も前のものであるが、今般のXRCD化によって、あたかも最新録音であるかのような鮮明な音質に生まれ変わったところである。あらためて、XRCDの潜在能力の高さを思い知った次第であるが、ミュンシュの素晴らしい名演をXRCDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。2 people agree with this review
-




風雷暴 | 横浜 | 不明 | 05/April/2005
大先輩Monteux/CSOの壮麗なスケール&様式美(これも感服脱帽!)と比べればMunch/BSOはフルヴェン系テイストで、金管は抑えられ低弦は分厚く力強い。音色バランスも燻し銀で独逸的。凝縮した堅固なフォルムにアゴーギク&accelが生み出す独逸的激性(燃焼&高揚)に秀で、不撓不屈の精神を高らかに謳う。優劣はつけられぬが、僕は本盤の方が好き(両者のライヴを聴けば変わる?)。音質は他のxrcd盤評同様で最高!3 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items
