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Kancheri, Giya (1935-2019)

CD "Chiaroscuro, Twilight : Kremer, Kopatchinskaja(Vn)Kremerata Baltica"

"Chiaroscuro, Twilight : Kremer, Kopatchinskaja(Vn)Kremerata Baltica"

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  • ★★★★★ 

    silver  |  岐阜県  |  不明  |  30/May/2020

    美しくたゆたうヴァイオリンと弦楽の対話。彼の「風は泣いている」が好きな人は気に入るはず。彼岸のような心象風景だが、たまに入る弦楽の強奏で、意識がこちらに引き戻されるのはカンチェリの特徴。そのまま瞑想はさせてくれないのである。また、録音が良い。音が深い。夜に聴くには絶好のディスクだろう。クレーメルのヴァイオリンが共感に満ちていて素晴らしい。現代音楽も捨てたもんじゃない。こういう音楽がもっと作られることを強く望む。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  02/May/2018

     以前からカンチェリの作品は聴いてきたが、以前の作品が持っていた、霧の中からいきなり悲劇が飛び込んでくるかのような衝撃は少ない。レビューにもあるような内面との対話の性格があるからだろうか。内面を抉り出すような動的な表現でなく、内面を丹念に描き出すような静けさの要素が強いように感じる。   以前のカンチェリにあった強靭な力と葛藤、そして祈りへの昇華はそれほど感じないが、表現の放出から内側への収斂を行うことで人間を見つめる眼差しのあたたかさを感じる。クレーメルのヴァイオリンはいつも通り切れ味鋭くカンチェリの長いフレーズをモノローグのように語り、同時にオケと、そしてカンチェリの思想に寄り添って歌い上げている。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  01/December/2017

    明滅するともしびの海を遠くに望む丘の草はらに寝て 暮れようとする或いは明けようとする薄明の昊に抱かれている 気分は無辺の宇宙を駆け巡るようであり またわたつみに底なしの深みへ引き摺り込まれるようでもある 彼は誰か分からぬ 口笛が聞こえたような 誰かが泣いているのか 薄闇に幻影が跋扈し始める 彼が居ないことを知っている だが わたしは居るのか知らぬ グルジアはどこにある国だったろうか 異郷という故国から青い目に光を帯びた老人がわたしに語りかける おまえはどこからきたと そしてどこへ行こうとすると あなたと出会うことはないわたしが あなたを身の内に懐かしく憶うことを今日はじめました あなたの無窮に入っていくために

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