Comp.piano Sonatas: Brendel
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高島 | 佐賀県 | 不明 | 21/December/2008
スタッカートが響きの高鳴りと演技性を極度に抑制している。ここで精神派と情熱派のベト教徒は拒否反応を起こす。夢を踏みにじる楽曲の解体作業に怒り感じるのだ。私も初めて聞いた印象は悪かった。こんなベトは聞きたくない、と。ワルトシュタインとか。しかし演奏者の芸に関心を持つようになってからはときどきおもしろく聞いている。数あるベト全の中で確固たる個性は保持している。ただ録音レベルにばらつきがあり、後年のブレンデルを考えると、録音にも責任があるのではないかと思う。素人耳にはこのような感想です。0 people agree with this review
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継続は力なり | 寒峰 | 不明 | 17/December/2005
別に非難するつもりはありませんが、それにしても楽譜に無い音を駆使して、音楽を作っていくブレンデルの演奏を正攻法としていいものか、素人の私には疑問ですし、説得力は無いと思います。グルダの演奏もしっかり聞かれたらどうでしょう。音符の記符情報なら、グルダのほうが忠実ですよ。0 people agree with this review
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学習中(資料検索中) | TOKIO | 不明 | 14/December/2005
「ブレンデルのピアノについて」現代ピアノのルーツはイギリス式アクションとウィーン式の2つがあり、リストやベートーヴェンはウィーン式を好んだとされており、アナログ時代ブレンデルはウィーン式の残滓を残すベーゼンをよく使っていたのは有名です。録音も多数残っており、調べれば簡単に分かります。彼がスタを本格的に使うようになるのは80年代からです。以前のハンブルグスタは黒鍵に特徴があるので写真でも分かります(今は部品がNYと共用されてます)。きちんと調べてから書かれてはいかがでしょうか?0 people agree with this review
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ねこちゃん | 横浜 | 不明 | 07/December/2005
(以下追補)旧全集を私がCDで買ったのは、87年初め頃でした。以来もうすぐ19年、一度も改版されていません。当時は輸入盤に日本語の帯をつけて国内盤としていましたね。3万円で買いました。もちろん今でも持っています。これもそろそろもう少し安く出し直してもよいと思います。新録があるのにこの値段で売れるのかな? もっと値下げすれば、この貴重な演奏をもっとたくさんの人に聴いてもらえると思うのですが。0 people agree with this review
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ねこちゃん | 横浜 | 不明 | 07/December/2005
旧全集(412575)は70〜77年に渡り、5回のセッションに分けて録音されました。これはそのままブレンデルが世界の巨匠として認知されていく時期と重なっているため、ブレンデルの芸風が急速に深化していく過程をも楽しめる内容です。また、録音技術の急速な進歩を反映してもいます。その意味でやはり、僅か10日間で14曲を録音した!最終セッションのものが、演奏・録音共に一番聴き物です。解釈は正攻法の極み。やや乾き気味のタッチで楷書風にしっかりと弾かれていますが、適度の潤いと瑞々しさが横溢し、とても新鮮で四角四面の堅さはありません。0 people agree with this review
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ねこちゃん | 横浜 | 不明 | 02/December/2005
ブレンデルの旧全集についてコメントしておきます。楽器はベーゼンドルファーではないか、とのご指摘がありますが、スタインウェイだと思います。より正確にはハンブルク・スタインウェイです。(もっとも、今日スタインウェイといえば、もっぱらハンブルク製を指しますが。)ブレンデルはハンブルク製のスタイウェイ以外、弾いてきていないと思います。フィリップスと契約前、60年代ウィーンでローカルな活動をしていたときさえ、スタインウェイを弾いていたと思います。演奏内容のコメントは紙数の都合上、別の機会に・・。0 people agree with this review
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 10/October/2005
このページは新盤、旧盤どちらにもつながってます。412575が旧盤で、ピアノがベーゼンドルファーと思われます。ブレンデルの解釈は独特です。旧録の美点は、すべての音を一音足りともおろそかにしてないところです(新録はもう少しファジー)。おかげで4、11、21、23の構造上の欠点があからさまになってますが、これはこれで面白い。ただ、音質がもう少し何とかならないだろうかと思う。0 people agree with this review
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 18/May/2005
スタッカートをどのように扱うか?これはベートヴェン演奏の難問中の難問ですが、ブレンデルは前回の全集で一つの解答を示してくれました。雰囲気だけの大味な演奏とは次元が違います。今回は線がきれいに出るスタインウェイの影響なのか、細部は楷書風から草書風ですが、素晴らしい仕事です。明解なスタッカート演奏はポミエで聴くことができます。推薦します。ベートーヴェンのソナタはわずかな音の操作で表情が豹変します。スタッカートをいい加減に扱う演奏は失格(論外)なのです。0 people agree with this review
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