Cello Sonata.3, 4, 5, Variations: Maisky(Vc)Argerich(P)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 09/February/2012
1980年代前半から収録活動をし始めたマイスキー、アルゲリッチ コンビによる様々な録音盤は概ねその闊達な演奏から評価が高く本盤ベートーヴェン、チェロ・ソナタ集も二人の打々発止の白熱ぶりが作品そのものを越えて「受け狙い」的なものへの反発が過ぎるものの分かり易い演奏芸術としては最高ランクに近く思いました。1992年録音というからマイスキー44歳、アルゲリッチ51歳と年齢的にも過不足なく自在に弾き切っています。タイム的には第3番@12’43A5’00B8’20、第4番@7’49A7’26、第5番@6’31A8’32B3’50と各曲なっており又余録の「マカベウスのユダ主題による変奏曲」は12変奏トータルタイムが11’24であります。第3番でメモしますと第1楽章スタートはC,P共ソフトなのですが中々「したたかさ」がすぐに見え隠れし何かやりそうです。つまり起伏ある表情がいよいよスリリングに展開され特にPの「きつさ」とCの「優しさ」との対照的な妙が各々各自の世界で闘争している感じなのですね。緩徐部での美しさも特筆ものです。この楽章通常の反復をこなして〆への過程は意味深的な味わいがあり〆効果を盛り上げ中々演出巧者二人ならではです。やや速いテンポで中間楽章を経て最終楽章もテンポの緩急を活かしてやや粗くはありますが曲を閉じます。長く聴かれる演奏となりましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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