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Liszt (1811-1886)

CD Piano Concerto.1, 2, Totentanz: Zimerman(P)Ozawa / Bso

Piano Concerto.1, 2, Totentanz: Zimerman(P)Ozawa / Bso

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  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  大阪府  |  不明  |  04/October/2014

    ピアノ協奏曲第1番は「普通の演奏ではあまり感動できない」という意味で難しい曲だとおもっています。いろいろな演奏を今まで聴きましたが、この演奏はなにか光るものがあるように感じました。「死の舞踏」は聴くのにエネルギーを要するものの、超絶技巧たっぷりの好きな曲です。この演奏についても相対的に好きな部類に入ります。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  19/September/2011

    これは素晴らしい名演だ。本盤にはリストによるピアノ協奏曲第1番及び第2番、そして死の舞踏がおさめられているが、このうちピアノ協奏曲第1番及び第2番についてはリヒテルとコンドラシン&ロンドン交響楽団による超名演(1961年)や、同曲第1番についてはアルゲリッチとアバド&ロンドン交響楽団による超名演(1968年)にも肉薄する至高の超名演と高く評価したい。本盤の演奏におけるツィマーマンのピアノは、卓越した技量をベースとしつつ、持ち前の透明感溢れる美しいタッチで、曲想を濃密に描き出していくというものだ。したがって、リストによる楽曲だけに、とかく人間業を超えたテクニックのみが際立ってしまいがちではあるが、ツィマーマンのピアノ演奏の場合は、そうしたテクニックよりも楽曲の持つ美しさが大きくクローズアップされているのが素晴らしい。その意味では、リストのピアノ協奏曲が含有する根源的な美しさをはじめて表現し得た演奏と言っても過言ではないと言えるところであり、こうした点に、楽曲への研究が人並み外れて熱心で、技量だけでなく、音楽の内容の深みを徹底して追及していこうとするツィマーマンのピアノ演奏の奥行きの深さの真骨頂があると言えるだろう。死の舞踏では、強靭な打鍵から繊細な抒情に至るまでの桁外れの表現力の幅の広さを駆使して、同曲に散りばめられた「怒りの日」の各変奏曲を巧みに描き分けており、ピアノ協奏曲にも比肩し得るような気宇壮大な演奏に仕立て上げているのが見事である。このようなツィマーマンの圧倒的なピアニズムをしっかりと下支えしているのが、小澤&ボストン交響楽団による名演奏であると言える。このツィマーマンと小澤という組み合わせは、最近ではラフマニノフのピアノ協奏曲第1番及び第2番(1997年、2000年)においても名演を聴かせてくれており、本演奏は当該演奏の10年前のものであり、その先駆けとなったものであるが、本演奏においても既にそうした両者の息の合った名コンビぶりの萌芽が存在していると言えるだろう。小澤も、ツィマーマンのピアノ演奏に触発されたことも多分にあるとは思うが、トゥッティに向けて畳み掛けていくような強靭な気迫といい、重厚な迫力といい、正に申し分のない名指揮ぶりであると言える。そして、ボストン交響楽団も、そうした小澤の名タクトの下、持ち得る実力を十二分に発揮した迫真の名演奏を展開していると言っても過言ではあるまい。音質は本従来CD盤でも十分に満足できる高音質であるが、先日発売されたSHM−CD盤は、ツィマーマンのピアノタッチがより鮮明に再現されるとともに、音場が若干ではあるが幅広くなったように思われる。いずれにしても、ツィマーマン、そして小澤による至高の超名演を、できるだけ良好な音質で味わいたいという方には、SHM−CD盤の方の購入を是非ともおすすめしておきたい。

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  • ★★★★☆ 

    日本の庶民  |  東京都  |  不明  |  19/August/2011

    レビューをするのが大変難しいCDだ。ツィメルマンのピアノ演奏は変な癖の類がなく良い演奏を聞かせており、小澤=ボストン響の演奏もエネルギッシュかつハッキリとした演奏をしていて良い。録音も大変良い。 ただ、名盤であることには違いないが、ミュンシュの「幻想交響曲」みたいに、アクの強い名演がこれから出てくるんじゃないかと思うと、この演奏は些か平坦な気がする。(あら探しみたいになって申し訳ありません。) しかし、前述のように名盤であることには変わりはない。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  05/August/2011

    このCDで、ツィマーマンはピアノの魅力を完璧に引き出しているように思える(かつてリスト自身がそうしたように)。 力強さ、輝かしさ、煌びやかさ、軽やかさ、繊細さ、官能的なもの、叙情性...。 ツィマーマンは全てを兼ね備えているのではないか。

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  • ★★★★★ 

    びびり  |  愛知県  |  不明  |  30/June/2011

    濃厚なロマンチシズム。緊迫感ある二人の掛け合い。見事としかいいようがない。

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  • ★★★★★ 

    ひで  |  横浜市  |  不明  |  08/August/2006

    ツィメルマンの演奏は、細部にまで、磨きをかけています。しかも、全体の流れも損ねることがありません。

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  • ★★★★★ 

    pianomania  |  そろそろ下町でカキ氷  |  不明  |  04/June/2006

    本にも書かれているが、「死の舞踏」このグレゴリオ聖歌の「怒りの日」に基づく5つの変奏曲は、日蝕による終末を告げる不吉な兆候を背景にした黙示録的な世界なのか、それとも死者が新たな犠牲者を求めて生者を一人ずつ連れ去る過程を描いたもっと即物的な世界なのか、奏者の詩的な能力と美に対する意識が極限まで試される。ツィメルマンはこの曲を明らかにピアノ協奏曲として捕らえている。ツィメルマンはリストの美しさを表現できる数少ない人だが、ここで聴けるのは彼の美意識の素晴らしさと、その高さ、その全てだ。圧倒的な存在感だ。

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  • ★★★★★ 

    まつ  |  山口  |  不明  |  23/May/2006

    最高でした!演奏者の存在を忘れてリストの音楽の素晴らしさが迫ってきます。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  09/June/2005

    小澤の凄いところ、普段は平凡で明るい音楽をする人ですが、共演者のオーラに触発されて、突如神がかり的に音楽が変貌する場合があります。ツィメルマンは実に丁寧に弾きこんでおり、超絶技巧で有名な人でも手を出さない、あの1番の第3楽章の軽くて速い困難なパッセージを効果的に弾いています(びっくり)。ツィメルマンの叙情的な表現力の、おそらくほとんどすべてをつぎ込んでいるようです(悶絶物です)。小澤もこの桁外れに凄いピアニストの最高のリストに触発され、協奏曲表現としても、最高のものを聴くことが出来ます。素敵なCDです。

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