ニュー オーダーとジョイ ディヴィジョン、そしてぼく
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hikari | 埼玉県 | 不明 | 14/April/2021
これはもはや文学、文学ですよ この本はニューオーダーのバーナードサムナーが自らの生い立ちを綴った自伝です 同時に1956年にイギリスで生まれた労働者階級の少年が成長してゆく様と、当時の社会状の移り変わりをみずみずしく描いた文学だなとも思いました 貧困ゆえの哀しみとその中の幸福が色鮮やかに描写されていき、胸を突かれました 貧しくとも幸せだったコミュニティが分断されてもう戻れない。という悲劇は災害の仮設住宅などでも見たのですが、バーニーはそれを淡々と語ってゆきます そのやるせなさと明るさの二面性はニューオーダーそのもので、ニューオーダーとはイギリスの歴史を映した鏡なのかもしれなと思いました クラフトワークが上流階級の坊ちゃんによって創設されたのと対照的に、ニューオーダーは(能力はあったのに)進学したくてもできなかった労働者階級によって結成されたというのも色々と興味深いですね フッキーに関してはこの本で決別を宣言したようなものだと思うのですが、フッキーとつるんだ青春エピソードも本の中でいっぱい語られていて切ない気持ちになりました 全音楽ファンが読むべき本だと思います0 people agree with this review
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