sym, 7, : Reiner / Cso +fidelio Overture
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 29/December/2010
世界最高のオーケストラに何を掲げるのかは、聴き手によってその見解を異にすると言える。もちろん、ヨーロッパで言えば、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルを掲げるのは当然であるが、北米にまでその範囲を拡げれば、シカゴ交響楽団も、その有力な候補となり得るのは間違いないところである。特に、記憶にも新しいショルティの時代は、芸術性などは別として、オーケストラが最高の機能美を誇った黄金時代と言えよう。そして、そのシカゴ交響楽団の卓越した技量のルーツを伺い知ることができるのが本盤ということになる。ライナーは、ショルティと同じハンガリー出身の指揮者であるが、同時代のセルやオーマンディと同様に、独裁者としてシカゴ交響楽団に君臨し、徹底的にオーケストラを鍛え抜いた。その成果が本盤であり、ベートーヴェンの交響曲の中でも難曲として知られる交響曲第7番を完璧に演奏した場合の模範解答的な演奏と言えよう。鉄壁のアンサンブルや、金管や木管の卓越した機能美には、いささかの綻びが見られないのは殆ど驚異ですらある。そして、こうした完璧な演奏を、XRCD&SHM−CD盤がこれ以上は求め得ないような鮮明さで再現してくれるのは何と言う幸せであろうか。第3楽章のあっさりとした解釈など、演奏に深みが感じられないという欠点はあるが、そうしたことはこの際触れないでおきたい。4 people agree with this review
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