Mukashi Mikaketa Onnanoko
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ブラックバード | 兵庫県 | 不明 | 13/August/2018
松倉如子の「星」「パンパラハラッツパ」に次ぐ三枚目のアルバムは半透明と白とグレーの色彩が織りなす幽玄の世界である。 彼女の詩は無意識と意識の境界をタンポポの胞子のように漂っている。不可解とも思える意外な言葉が蜃気楼のように立ち現われ不可思議な印象を残し消えていくのはそのせいである。 このアルバムはデヴュー後2006年〜2015年の期間の主にライヴ音源から構成されている。約10年間の幅があるとは信じられない統一感である。松倉の歌は成熟に向かわない。最初から完成されている。 1曲目(きせつ)〜4曲目(春)までの流れはたとえようもなく美しい。幻想の淵を浮遊しているような感覚。5曲目(少年)は浅川マキのカヴァーだが渡辺勝は気の遠くなるような厳選されたピアノの一音を言葉の間隙に放つ。このアルバムで松倉の声の魔力が極限まで引き出されているのは彼の功績である。 ジョン・レノンは空が青いから泣けてくると歌った。松倉は観念から零れ落ちた言葉をあつめてイノセントという魔法をかけた。ジョン・レノンが見た空のように松倉如子の歌は悲しく泣けてくる。0 people agree with this review
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