屋根裏の散歩者 江戸川乱歩文庫
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R | 埼玉県 | 不明 | 08/April/2021
江戸川乱歩文庫でこの一冊だけ所有しています。なぜなら、この文庫の目次には「目羅博士の不思議な犯罪」の文字があるからです。この作は乱歩が発表からのちに「目羅博士」と題を改めたのですが、私は「目羅博士の不思議な犯罪」という扇情的ないかがわしさを持った題が乱歩の世界観に合っていて大好きなのです。この作品はエルクマン=シャトリアンの「見えざる眼」から想を得て(というより、パクって?)書かれたハンス・ハインツ・エーヴェルスの「蜘蛛」をさらには下敷きにして書かれた作品(だと思われます)。ですが、そんな些末なことがらは置いておいて、都会の怪奇を書いたこの作は乱歩の作のなかで最も偏愛する一編です。人形、鏡、都会、月光。乱歩の世界を彩るそれらの要素が絡まり合って生まれたこの一編は、例え、下敷きになった話があったとしても、乱歩にしか書けない魅力が溢れた作品だからです。0 people agree with this review
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