Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Cantatas Vol.13 : R.Lutz / J.S.Bach Stiftung Orchestra & Choir
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 23/August/2019
Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第13集。今回は、コラール・カンタータ中でも規模の大きいBWV20を冒頭に、規模は大きくないが名作の一つとして名高いBWV13、知名度はこの2曲に劣るBWV103が続く構成です。まずBWV20「永遠、そは恐ろしき言葉」は大規模な序曲で始まる2部構成の壮麗なカンタータですが、その外見上の華やかさとは裏腹に、テキストはどちらかといえば屈折した複雑な内容をはらんでおり、この屈折した内容とBachの美しい音楽をどのように折り合って再現するか、が一筋縄ではいかない困難さを生み出します。過去の演奏でも、S.Kuijken含めて、これはと言える決定盤はないでしょうが、今回のRudolf Lutzの演奏も、曲の真価を十分に発揮した演奏とまではいかないかもしれません。ただそれでも、器楽、声楽いずれも、過去のピリオド演奏の中では、疑いなくトップレベルの再現であり、控えめにみても好演とは言えるのではないでしょうか。BWV13「わがため息、わが涙は」は疑いなく名作の一つであり、Richter, Kuijkenいずれも非常な名演を残しています。今回のRudolf Lutzらの演奏が、(特に表現の深さにおいて)過去の名演奏を越えられていないのは致し方ないでしょうが、それでも演奏技術・解釈いずれも平均を越える演奏であることは確かです。なお、このBWV13では終結コラールでも合唱の使用が避けられており、Rudolf Lutzらには珍しく、ほとんどOVPP形態での演奏になっています。最後のBWV103「汝等は泣き叫ばん」は決して広く知られた曲ではありませんが、Rudolf Lutzの演奏は質的にこれまでのどの演奏者にも負けない上質のものであり、これは文句ない良演奏です。今回、すべてが最上とは言えないかも知れませんが、現在得られる最もレベルの高いカンタータ演奏として、多くの方に十分お薦め出来る盤と思います。0 people agree with this review
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