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Puccini (1858-1924)

SACD Tosca : Pretre / Paris Conservatory Orchestra, Callas, Bergonzi, Gobbi, Tadeo, etc (1964-65 Stereo)(2SACD)(Hybrid)

Tosca : Pretre / Paris Conservatory Orchestra, Callas, Bergonzi, Gobbi, Tadeo, etc (1964-65 Stereo)(2SACD)(Hybrid)

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  21/January/2020

    世評が高いモノ盤より素人の私が聴くには、このカラスの数少ないステレオ盤の方がありがたかったです。

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  • ★★★★★ 

    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  12/May/2015

    マリア・カラスはプッチーニの『トスカ』を2度録音している。1度目は1953年、カラス30歳の時のもので、巨匠サーバタの万全のサポートのもと全盛期のカラスが炎と燃え上がるような凄まじい歌唱を披露していて、『トスカ』の古典的名盤として名高い。しかしカラスの全盛期は長くは続かず、自身の声の衰えを自覚した彼女は1965年にオペラからの撤退を表明する。彼女が最後のオペラとして選んだのは愛着のある『トスカ』で、2度目の録音も実施された。 1964年12月&1965年1月、パリ、サル・ワグラムでのセッション収録で、カラスとしては数少ないステレオ録音である。相手役カヴァラドッシはカルロ・ベルゴンツィ、敵役スカルピアは旧盤と同じくティート・ゴッビ、指揮は若き日のジョルジュ・プレートルと共演者も豪華である。カラスの歌声は旧盤ほどの輝きはないのだが表現力の巧緻さ、演技の陰影の深さはさすがで、歌声だけでなく美貌や演技力においても抜群の存在だったカラスの貫禄である。ベルゴンツィの清新なカヴァラドッシ、カラスの公私にわたる友人であった「名優」ゴッビの重厚なスカルピアも聴き応えあり。当時40歳のプレートルの指揮は明晰で熱気があり、後年の大成を予感させるもの。音質も当時の旧EMI録音としてはまずまずのレベル。 マリア・カラスは1965年7月5日のコヴェントガーデン王立歌劇場における『トスカ』を最後にオペラから去った。伴奏指揮を担当したのは彼女のお気に入りのプレートルだった。

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  • ★★★★☆ 

    ナブッコ  |  奈良県香芝市  |  不明  |  01/January/2005

    カラスは独特の癖のある声ですが、トスカの個性を発揮する為にはうってつけだとおもいます。ディ・ステファノとの録音の時の方が、ずっと良いと思います。特筆すべきは、テノールに転向してからそれほど時を経ていない、ベルゴンツィのカヴァラドッシです。やや荒削りな歌い方ですが、その端正な歌唱は後の大活躍を十分に予感させてくれます。ゴッビはスカルピアのいやらしい性格を見事に表現していると思います。

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