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Thalberg, Sigismond (1812-1871)

CD Gran Concerto For Piano & Orchestra: Nicolosi(P)mogrelia / Razumovsky.so

Gran Concerto For Piano & Orchestra: Nicolosi(P)mogrelia / Razumovsky.so

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    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  20/April/2012

    いわゆるドベタなロマン協奏曲のど真ん中。もっと取り上げられてもいいと思うのだが、同時代の大作曲家と並ぶほどの個性が無いのが埋もれた原因だろうか。 ショパンのコンチェルトと同じ年に作られており、厳密にどちらが先に聞く機会がったのかは調べていないが、かなりショパン的なピアノ手法に近いものも感じる。 また、きっとこの作曲家は、ベートーヴェンやシューベルトをかなり崇拝していたであろう。 ベートーヴェンとシューベルトとショパンを足してちょっと多めに4位で割った感じの曲風。かなり聴きやすく、華やかさも力ずよさも備えている。 18歳の時の作品ということで、まだまだ甘いところも多いが、同時代のピアノ協奏曲と並んでもっと聞かれても良い親しみやすい曲である。 演奏は、比較的癖の無いスマートなもの。特別魅力の的でもないが、曲の魅力は十分楽しめる。若干テクニックの甘さや、乱暴な鳴らし方をしているようで気になる部分もあるが、少ない録音の中では完成度の高い部類に感じる。 また、ベートーヴェンの思い出に関しては、現代でも大人気の7番と5番のフレーズが散りばめられており、当時から今と同じようにみなベートーヴェンのこの曲を愛していたのかと、200年以上も変わらぬ人気に、むしろそこに感動する。 この作品は、リスト的な重低和音連続の手法で、音楽的にはあまり好みではない。 が、リストの同曲の編曲にくらべると、幾分個性的であり、そこもまた面白い。 他の小品は、まさにシューベルトの未発表曲といわれても気づかないような曲風だったりと、彼の趣味がよくわかるものだが、やはり個性的な面白さは特にない。 残念ながら、そこが彼が作曲家として大成しなかった原因だろうか。 録音はNAXOSらしい綺麗な音で、不満は残らなかった。

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  • ★★★☆☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  02/December/2010

    知名度は低いものの、曲そのものは第一級の作品であり、コンサートのサブメインプログラムとして演奏されてもなんら不思議はない。演奏に関しては、僕は同曲に関して他では[ポンティ(P),カップ(con),ウエストファーレン(so)]の一枚しか聴いたことがないので、この盤との比較のみになってしまうが、結論がら言って、ポンティ盤の方がベターと言える。表情の多彩さや、オケの自己主張度など、ポンティ盤に比して、ニコロージ盤はやや平坦で大人しすぎる。

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