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Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

CD Sonatas & Partitas for Solo Violin : Heifetz (2CD)

Sonatas & Partitas for Solo Violin : Heifetz (2CD)

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  • ★★★★★ 

    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  27/March/2025

    ハイフェッツの一度切りの無伴奏の録音。古いモノラルだが、リマスタリングが優秀で年代の割に良い音で、直ぐに耳が慣れて音質的な不満は感じなくなる。 完璧な技巧で流麗・あでやかに弾かれていくが、どことなく優美で上品、かつ「華」があって、流石に一世を風靡した大ヴァイオリニストだけのことはある。 深みや厳粛さにはやや欠けるが、それはシェリングやシゲティを聴けばいいだけのことで、それでこの演奏の価値が下がることは決してない。

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  • ★★★★★ 

    プリン  |  奈良県  |  不明  |  26/February/2018

    すばらしい集中力によて弾かれた名演。ハイフェッツのバイオリンは誰よりも音が立つ、かつ音色が美しい。モノラルながらいい録音だ。

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  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  19/June/2016

    このピーンと張りつめた緊張感は素晴らしい体験です。快速ハイフェッツは永遠不滅です。音質もモノラルながら見事です。

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  • ★★★★★ 

    TASSY  |  東京都  |  不明  |  05/July/2015

    米RCA盤は音質が貧しく、聴くのがつらかった。24bitマスタリングで見違えるような音になったと聞いて購入。音の良化で演奏に没入でき大満足です。技巧の誇示とは無縁の、まことに厳しい真摯で孤高の演奏です。恣意の解釈は見られず、インテンポで、まさにバッハの無伴奏。ハイフェッツのヴィブラートは美しく、音楽表現のひとつの武器であるヴィブラートを使わない現今はやりの演奏からは聴くことができない超絶の演奏と、私は思います。

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  • ★★★★★ 

    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  24/April/2011

    たったひとつの楽器だけが奏でる世界に己のすべてを注ぎ込んだハイフェッツの超名演。ただしこれはシゲティのように自らを厳しく戒め求道者のように、バッハの曲そのものの真実に迫ろうとするそれとは違った、その対極ともいえる孤高の世界を築いている。つまりここでのハイフェッツは、ハイフェッツが何物にもとらわれない世界で、自らを極めるためにバッハに挑んだ、ハイフェッツのハイフェッツによるハイフェッツのための演奏。これはハイフェッツという不世出の大ヴァイオリニストによる、究極の自分絶対主義的演奏の貴重な記録でもあります。

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  • ★★★★☆ 

    スナフキン  |  東京都  |  不明  |  09/November/2009

    速く弾くことと音楽とは関係ない。これは真実である。しかし、ある一定のテンポより速いテンポで弾いたとき、初めて聴こえてくる楽曲の構造がある。バッハの無伴奏は、そういった曲の典型ではないだろうか? この点、ハイフエッツの演奏は、通常の腕達者な演奏家の域を遥かに超え、素晴らしいテンポで弾き切っている。そしてそのテンポ故、他の演奏では絶対に感じとれない旋律、バッハの構想が浮かび上がってくる。 この演奏は、とかく議論を呼ぶ。ハイフエッツが一人になって初めて音楽に孤独に立ち向かった孤高の演奏か、あるいは彼にとっては技巧曲の延長だったのか。筆者の感想は実はその両極を10年周期で揺れ動いている。しかし、その揺れ動く中、一貫して感じられるのは、他のどの演奏からも感じ取れない、このハイフエッツのテンポゆえ浮かび上がってくる、バッハの考えた音楽の構造である。定評高いシェリングの安全運転からは伺いしれない骨格がここにある。こういった面では、ミルシュタインの一部の録音にも同じ意義を感じる。

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  • ★★★★★ 

    まさやん  |  東京  |  不明  |  12/April/2009

    バッハはブッシュ、シェリング等多くの録音がありますが、本当の深いバッハの真髄とはなんぞや?と疑問に思う。ハイフェッツの全曲録音は、2度目である。かつての若い頃の全曲録音は正直、迷いがあった。しかし、長期的な、これほどまでに練習時間を費やした強靭な精神力、こちらが耳を厳しく聴かなければ、この演奏の良さは理解できないだろう。その証拠に、オークションでも見かける事が無いのが、本当の名盤を語っている。完璧の演奏は関係ない、裏に見え隠れする情熱の光が見えないのであれば、ハイフェッツの良さは語れない。

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  • ★★★★★ 

    sss  |  東京都  |  不明  |  13/November/2008

    喩えるならダイヤモンド!ルビーの様な暖かさも、エメラルドの様な優しさも、サファイアの様な華やかさもないが、ただただ完璧な輝きがそこにある。

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  • ★★★★★ 

    S  |  Japan  |  不明  |  16/July/2008

    協奏曲録音での彼はどの曲でもどの演奏でもどこか冷めたところがある.明らかに格下な共演者に対しても淡々と併せてしまってそれなりにまとめてしまうような傾向が否めない.伴奏のあるソナタなどでも多少なりとも.しかし無伴奏は違う.現代の著名な後進達の誰一人近づけない,深く広大な森を裾野に広げる高く険しい霊峰の如き演奏である.フレージングなどのスタイルは確かに古いが,私にとってはこの曲のモダン楽器での最高の演奏であり続けている.

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  • ★★★★☆ 

    JSB  |  東京  |  不明  |  24/December/2007

    日本にはアンチハイフェッツが多い。小生もハイフェッツが常に最高の演奏をしているとは思わないが、彼のバッハは興味深いと思っている。ハイフェッツはアンコールではバッハの無伴奏を演奏することが多かったという。録音が1回しかないこと自体にはあまり意味はない。ハイフェッツのバッハを聴くと音楽の構成や対位法、和声などがはっきりわかり、余分なものをそぎ取った透明感のあるバッハが見えてくる。でも嫌いな方は無理して聴くことはないし説得される必要もない。

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  • ★★★★☆ 

    SKD  |  柏  |  不明  |  29/July/2007

    ハイフェッツ嫌いの人に言わせれば、これはどうしようもない演奏ということだろうが、虚心坦懐で臨めば存在感のある演奏だと思う。世評に高いルーチンの演奏よりはるかに訴えるものが強い。

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  • ★★★★★ 

    Warre Nanisitonnenn  |  寒い所  |  不明  |  05/May/2007

    ハイフェッツ嫌いだけでこの演奏を敬遠している人がいるとしたらもったいない。それだけだ。

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