Lohengrin: R.kempe / Vpo J.thomas Grummer F-dieskau C.ludwig Frick
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 21/August/2011
この演奏、かねてより賛否両論のあるところです。特に、「否」については、ケンペの指揮が槍玉にあがることが多く、大根の何のと言われたこともありました。久々に聴き直してみて、賛否両論があるのは致し方ないかな、とは思いました。理由は、演奏に「劇場型」と「セッション型」のスタイルが混じっているということではないかなあということです。「劇場型」の典型は、トーマスの外題役。ニュアンスよりもひたすらに力強さで押す調子で、劇場では大いに映えると思いますが、ディスクで聴く分には一本調子でややガサツ。グリュンマーやフリックもこっちかな。一方、ディースカウやルードヴィヒはむしろセッション慣れしているのか、むやみな力みがなく、特に前者は一人だけ演劇人のような歌だ。ケンペの指揮はどちらかと言えばセッション向けに落着きを重視したもので、感興が乗って走り出すようなこともなく、煽りもありません。というようなところが、どこかちぐはぐな感じを与えるのかなと感じました。但し、ケンペの姿勢は落ち着いたもので、ウィーンフィルもコーラスもまことに充実した素晴らしい演奏!美しくて泣けてくるような場面、至るところにあって、それなりに感動はいたしました。録音はちょっと古さを覚えます。4 people agree with this review
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