Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Cantatas Vol.9 : R.Lutz / J.S.Bach Stiftung Orchestra & Choir
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 12/July/2019
Rudolf Lutz/J.S.Bach-Stiftung St. Gallenのカンタータ第9集。今回も規模は決して小さくないが、それほどポピュラーでない3曲。中では、冒頭のクリスマス・カンタータBWV110「我らの口は笑いに満たされ」が比較的知名度が高いでしょうか。管弦楽組曲第4番序曲のパロディとして有名な第1曲、マニフィカト初稿BWV243aのみの挿入曲のパロディである第5曲のデュエットなどは馴染み深い名曲ですが、他のアリア、コラールも目立たないながら地味な美しさを有し、Rudolf Lutzらの演奏も深みはないものの、曲本来の素朴な味わいをよく生かした好演と思います。BWV169は冒頭シンフォニアと第5曲アリアがチェンバロ協奏曲BWV1053(の原曲?)からのパロディである有名曲。BWV1053の第1楽章はその長大さで、協奏曲としてもしばしばバランスが悪くなってしまいがちですが、Rudolf Lutz自身が担当していると思われるオルガンソロ・パートを中心に、きびきびして決して弛緩を許さない良演奏。全体の演奏としては、Rudolf Lutzらの演奏にしてはあまり主張を強烈に打ち出さない控えめなものでした。最後のBWV99はJ.S.Bachが同名コラール「神のなすことに理あり」によるカンタータを3曲も遺しているうちの最古曲で、冒頭合唱が後にBWV100へ転用された名曲の初期型。その音楽自体はBach後期のBWV100の完成度には劣るようですが、他楽章に非常にしみじみとした音楽が多く、魅力的な演奏と思います。全体に、選曲が彼らのやや単純で楽天的な演奏の性格にマッチしているからでしょうか、ピカイチとまではいかないかも知れませんが、曲の味わいをうまく伝えられた好演盤と言えると思います。0 people agree with this review
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