Sings
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sk1 | 東京都 | 不明 | 12/June/2011
稀代のトランペッター、チェット・ベイカーを知ったのは1980年代の終わりだった。1988年に彼がアムステルダムのホテルから転落して亡くなった後、ブルース・ウェーバーの撮影した写真とともに、Switchなどの雑誌で追悼特集が組まれ、CDショップにも多くの作品が並んでいた。ドラッグや酒に塗れ、波乱万丈に生きた彼の生き様や、それが刻み込まれたかのような60近い彼のルックスや晩年の作品にも魅かれたが、最も有名な代表作であるこのアルバムは、大学生になろうとする僕にとってかなりの衝撃を与えた。こんなにも甘く、こんなにもロックな音楽があったのかと。僕はそれをきっかけに本格的にジャズにハマったが、トランペッターとして、ジャズ・シンガーとして、チェット・ベイカーを超える人は見つからない。当時も今も圧倒的な憧れの存在だ。 この作品は多くのヴァージョンがあり、一時はオリジナル・マスターが行方不明と言われていたこともあったようだが、今入手できるHQCDフォーマットの国内盤は、1956年当初に発売されたオリジナル・ヴァージョンをリマスタリングによって高音質化した「純正」復刻。ファンなら持っとくべきだね。0 people agree with this review
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フーチークーチー | 東京都 | 不明 | 12/September/2004
決して男性的(野生的な意味で)とは、ほど遠い程に、切なく繊細で甘味な歌声。とにかく洒落た気分にさせてくれるアルバムがこの”sings”と言うアルバムです。日常生活のあらゆる場面で、この”sings”が再生されていたなら(心に中でも..)日々の生活や人生が豊かに彩られ、まるで目に映る風景が少し感傷的?な映画の中にでもいる様な気分になります。特に晩秋から冬に季節が変わる頃、ツイードのジャケットでも羽織りたくなる様に、部屋の中ではこのアルバムが素敵に似合うのです。4 people agree with this review
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ゆんちゃ | 東京 | 不明 | 12/September/2002
湿度が高くそれでいてクールに甘く浮遊するその歌声。誇れるようなテクニックを持たずして“なぜ”あれほど聴衆を魅了できるのか。酒と女と麻薬に溺れる人物から湧き出る音楽が“なぜ”あれほど繊細に艶やかなのか。そして最期の“なぜ”は1988年にやってきます・・・【偉人に学ぶ─ダメ人間の美学】8/7号より抜粋 http://www.mag2.com/m/
94229.htm 0 people agree with this review
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ゆんちゃ | 東京 | 不明 | 06/September/2002
湿度が高くそれでいてクールに甘く浮遊するその歌声。 誇れるようなテクニックを持たずして“なぜ”あれほど聴衆を魅了できるのか。 酒と女と麻薬に溺れる人物から湧き出る音楽が“なぜ”あれほど繊細に艶やかなのか。 そして最期の“なぜ”は1988年にやってきます・・・ 【偉人に学ぶ─ダメ人間の美学】8/7号より抜粋 http://www.mag2.com/m/
94229.htm 0 people agree with this review
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Tokushimann | 徳島 | 不明 | 02/October/2001
My Funny Valentineは何度聞いても切ない....。But Not For Meも大好き。この人の声には素敵な魔力がある。聞き飽きません。1 people agree with this review
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