Ef-kreisler, Vitali, Stravinsky, Paradis, Szymanowski: 永ノ尾文江(Vn)鈴木華重子(P)
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いましゅう | 大阪府 | 不明 | 06/December/2014
ウィーンで薫陶を受けた、若きヴァイオリン界ホープの白眉の名品集。デビュー作とは銘打ちながらも、全体にゆったりと落ち着いたテンポと、速いパッセージの歯切れよく軽快な演奏とともに、重音、スタカート、装飾音など細かい動きに至るまで、曲の隅々までを精緻に再現した、奏者の並々ならぬ楽曲への配慮と演奏技術の巧みさ、素晴らしさがうかがえる、堂々とした正統派の演奏が楽しめる作品集である。 永ノ尾の奏でるクライスラーの「愛の喜び」「美しきロスマリン」の演奏は、作曲者自身が生まれ過ごした、洒落たウィーンの音楽の香りや雰囲気で充溢している。同じく「プレリュードとアレグロ」「ヴィターリのシャコンヌ」では、バッハの無伴奏ソナタを彷彿とさせるような、妖気漂うスリリングなヴァイオリン演奏が堪能できる。 さらに「イタリア組曲」(ストラヴィンスキー)のガヴォット、および「シチリアーノ」(パラディス)では、ノスタルジックなヴァイオリンのメロディーの歌い方が見事である。 最後に収録されているシマノフスキーの「タランテラ」は、曲のモチーフや緩急の変化が見事に反映されており、ピアノとヴァイオリンの掛け合いにより、圧巻のフィナーレを飾っている。 全体にピアノ伴奏は控えめで、ヴァイオリンは高弦部の美しさが際立つ、出色のCD録音に仕上げられている。0 people agree with this review
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