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Shostakovich

CD Symphonies Nos.6, 14 : V.Jurowski / London Philharmonic, Monogarova, Leiferkus

Symphonies Nos.6, 14 : V.Jurowski / London Philharmonic, Monogarova, Leiferkus

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  09/March/2016

    序破急の理想を体現した第6番の傑作がここにある 頭のない交響曲と呼ばれる第6番はソナタ形式の冒頭楽章を持たない 序破急の三つの楽章は順次速度を増しながら@緩徐かつ非拍節的A緩徐ながら拍節的B急速で拍節的と言う典型 知ってか知らでかショスタコーヴィチの第6交響曲は雅楽に始まる能・浄瑠璃の基本構成に沿っている ユロフスキーの第6はこのLPOライヴの9年前にRNOとの録音がある それは溌剌とした青春の息吹をまとった立派な演奏だった しかしユロフスキーの研鑽と開かれた眼差しによって9年後の録音は音楽の実像を明確に描き直しショスタコーヴィチの「言葉」を克明に掘り起こしている 音楽から沈潜していた生気を呼び戻している その変化は演奏時間によっても暗示され象徴的だ Largoは3分約り Allegroで30秒強 Prestoで30秒弱伸びて総じて2分短縮となった 緩徐楽章は早まり沈滞した感傷が消え 楽章が速くなるにつれ疾走するばかりに失われていたフレーズの「言葉の」意味が響き連ねられて行く 音楽のディテールが鮮明になり軽やかになった 第14番も全11楽章を見通した設計の上に奏でられた爽快な演奏と言える 死者の歌などというおどろおどろしい呼び名は過去のものとなる 衷心より推薦する  

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  07/December/2014

    カップリング曲がないために2006年録音の第14番の発売が延ばされていたようなのだが、「何て事だ」と叫ばずにはいられない。2013年録音の第6番も悪くはないが(ただし、第1楽章ラルゴの沈痛な悲しみは今一つ)、第14番が圧倒的な名演だからだ。最近出たワシリー・ペトレンコの録音も好演だったが、表出力の強さではそれをさらに凌ぐ。そもそもモノガローワ、レイフェルクスという独唱者二人は現在望みうるベストメンバーだろう。モノガローワは第2、第3、第5楽章いずれも素晴らしいが、第4楽章「自殺」の憑かれたような狂気の表情には怖気をふるう。レイフェルクスも第7楽章「監獄にて」の深みは最高。対照的な第8楽章も単に激烈なだけでなく、むしろ切れ味鋭い歌唱だ。ヴィシネフスカヤ、レシェチンら初演直後の世代の熱さも確かに貴重だが、この二人の歌からはショスタコーヴィチ受容の深まりを感ぜずにはいられない。ユロフスキーのシャープで目配りのきいた指揮も申し分なし。たとえば最終楽章はこれまでややアイロニカルな、軽みのある音楽として扱われてきたが、彼の指揮だと遅いテンポで、堂々たる終結楽章になっている。

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