Polonaises: Pollini
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しょーぱん | 神奈川県 | 不明 | 30/November/2011
ポリーニの魅力は聴いていて「爽快」「痛快」「気持ちいい」からだと思う。どんな難曲も淀みなくスラスラと弾いてしまう。ポリーニの音は祖国イタリアの地中海の陽光を思わせるほどまぶしく輝いている。全ての音符に光が注がれており健康的に明るい。その光に我々は吸い寄せられる。心地よい事この上ない。時として無性にポリーニが聴きたくなるのは我々が夏の日差しを浴びたくなるのと同じ理由なのではないか。ところが我々は光ばかり浴びているとまぶしさに飽きて暗がりへ行き「闇」を求めたくなる。そんな時ポリーニはどうにもならない。彼の音楽には「闇」がないからだ。そうするとホロヴィッツやフランソワ、ポゴレリチ、内田光子あたりに手が伸びてしまう。ポリーニの影響力は強すぎると見えて最近のピアニストは皆健康的でまぶしい音で弾きたがる。「闇の世界」を弾けるピアニストがめっきり減った。暗い時代を反映しているのかと勘ぐりたくなる。2 people agree with this review
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