Izumi Tateno : Piano Works for Left Hand
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 15/March/2022
舘野泉さんの左手のためのピアノ作品集。最初のブラームス編曲になるバッハの「シャコンヌ」。どこかぎこちなく、訥々と語られるが如きバッハの旋律。左手のための作品は、右手が使えない誰かのために作られたものである。ライナーノーツを読んで今更思い至ったが、ブラームスは腱鞘炎で右手が使えないクララ・シューマンのために編曲したのだろうか。そんなことも考えながら聴いていたのだが、淡々とした中にも段々と感情が昂って来てしまった。舘野泉さんの演奏も凄いが、編曲したブラームスもまた凄いと思った。美しいスクリャービンの小品。舘野泉さんに献呈された間宮芳生さんの「風のしるし・オッフェルトリウム」は勁い音楽。ブリッジの作品は抒情的。最後に、ライナーノーツは是非読んでほしい、0 people agree with this review
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 21/March/2019
なんと言うピアニストだ 舘野泉のピアニズムに胸が熱くなった それは災厄の中で弾き続ける魂の不屈さにではない 音楽に向き合う時現れる心延えの自由さに五感が洗われた だから心は躍動し呼びかけ歌う 今生まれる喜びを纏って音楽が立ち上がる美しさは喩えようもない それだけに音楽の本質が透けて見えて来る バッハ(ブラームス編)とスクリャービンが素晴らしい スクリャービンの”夜想曲”一曲を聴いただけで満足だ それほど優れた楽曲でありまた演奏である 間宮芳生とブリッジは音楽の前に何かを考えている 現れた音楽は音楽より言葉に近い 言語感覚を伴わない音楽はありえないけれど 想いが詞になり辞になり音楽の上っ面にくっついているのは困る 音楽から湧き出す愉悦感や推進感が後ろに引いてしまう 音楽を聴く喜びが退潮してしまう 思いの深さは分かるけれど それは音楽の律動と歌の波の向こうに聴取者が感じ取ればいいのだ 勿論舘野泉の責任ではない 誠意ある熱演を繰り広げている それだけに選曲に一層の工夫が求められる バッハとスクリャービンを聴くためのディスクだ あなたも如何0 people agree with this review
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