Sym, 9, : Giulini / Cso +schubert: Sym, 8,
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 27/December/2019
このCDがLPで発売される前は、バルビローリ盤が数少ない名演奏として名前が残っていましたが、名録音・名演奏の両方が大きな話題になったのを覚えています。 その後、カラヤン2種類、バーンスタイン2種類、アバド2種類、テンシュテットなど、このCDを最初にどんどん発売されていったようです。 ジュリーニらしい、ゆっくりしたテンポで隅々まで楽譜が見えるように聴かせてくれる名演奏でした。 話は変わりますが、これがCD1枚もので発売される日もあるんでしょう。0 people agree with this review
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ロールパン | 不明 | 不明 | 12/October/2016
ジュリーニは素晴らしい演奏がいくつもあり、大好きな指揮者ですが、中でも最高の演奏の1つと思われるのがこのCDのマーラーでしょう。1〜3楽章のテンポはかなり遅いですが、全てのフレーズや音形に神経が行き届いた完璧な演奏です。例外的に4楽章は標準的なテンポに収まっている点も、ジュリーニの節度ある的確なバランス感覚を感じ取れます。他にも名演奏は多々ありますが、何度聴いても飽きることなく、新たな発見がある演奏であることも特筆すべき点です。シューベルトも美しいオーケストラの響きが聴け、少し遅めのテンポのズッシリとした手応えを持った説得力のある良い演奏だと思います。マーラーほどの圧倒的な存在感はないかもしれませんが…0 people agree with this review
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 09/July/2015
未完成は、★5つでもかまわないが、ここはマーラー評として★2つという感想だ。頭でじっくり磨き上げられ、音楽の流れが心地よくない。作品としてのレヴェルは高いが、個人的には好きになれない。2 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 10/February/2013
世評名高い演奏で、久々に聴きました。第4楽章のワウフラッター(ノイズじゃないです。音の揺れ)が無くなって、安心して聴けました。重量級の名演と記憶しておりましたが、今回聴いてずいぶん印象が変わりました。たとえてみれば、「チェリビダッケがブルックナーでやったことを、ジュリーニはマーラーでやった」というところでしょうか。楽譜を徹底的に読み込み、曲全体の構成や各部分の構造を明瞭に暴きだし、それを最高度に忠実に音化(音響化)する、という作業を目指し、それをハイパースペックのシカゴ交響楽団という最高の武器によって実現しようとした、というところでしょう。バーンスタインが聴かせてくれたような忘我的な没入、感情移入はここにはありません。バーンスタインは、作曲者の想念と一体化し、もしそこに作曲者がいれば終演後にはともに抱き合うような共感の境地を目指したと思います。ジュリーニはそうではありません。作品と距離をとって、演奏者のスタンスから絶対にはみ出すことなく、感情的共感よりも「理屈による理解」を志しているように思います。決してクールではありません。でも、アマチュアのひたむきな情熱でも可能な「情感豊かな感動的表現」を目指したものではなく、プロ中のプロならではの違う次元の極星を目指した、そういう次元の演奏でしょうか。中島敦の『名人伝』的に言えば「不射の射」の境地かも(わかるかなあ?)。といふことで、豊富な感情を盛り込んだ感動的な演奏を期待したら、それは違います、と言っておきましょう。そういう演奏ではありません。個人的には、今回聴いてそこに不満を持ちました。必要以上に距離をとりすぎたんじゃないかなあ。歌も不足し、やや理の勝ちすぎた演奏のような気はします。もしもあと5年か10年後で、そしてオケがウィーンフィルかベルリンフィルだったら、きっと違うタイプになったんじゃないかな、という想像もできますけど。「未完成」も同様のアプローチ。やや厳めし過ぎかなあ。強面の表現です。録音は超優秀。レンジも音色もパーフェクト。4 people agree with this review
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音と光 | 東京都 | 不明 | 18/August/2012
9番が作曲された1910年当時、摩天楼はちょうど高さを競い合いはじめ、タクシーのクラクションが鳴り始めています。ニューヨークで完成されたこの9番には、これまでのマーラーの作品を踏まえれば、当然、聳え立つ建造物、都会の昼の喧騒や夜の静寂がサウンドスケープとして入ってきていると私は考えます。そうした場合、このジュリーニやクレンペラーの演奏が一番マーラーのイメージしたものに近いのではないでしょうか。終楽章についてもバーンスタイン等の慟哭ではなく、ワルターが「この世に訣別を告げ、その結尾は、あたかも青空に溶けいる白雲のようである。」と表現したように、澄んだ諦観、涅槃寂静が感じられます。なお小澤・ボストンやアンチェル・チェコもあまり見かけませんが、ひんやりとしたものが組みあがっていき、そのはるかかなたに溶けいる白雲の姿を仰ぎ見るような「上下」の広がりを感じる演奏だったと思います。3 people agree with this review
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バケペン | 神奈川県 | 不明 | 14/May/2012
この盤が登場したころの評論ではずっと上位に位置づけられていた演奏。その後、たくさんの演奏が聞けるようになって近頃ではあまり話題に登らないと思うが、今、聞いても全体にジュリーニらしくどっしりとした骨格の素晴らしい演奏だと思う。まだ聞いたことのない方は一度聞いてみてください。3 people agree with this review
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音楽の僕 | 埼玉県 | 不明 | 02/March/2010
第4楽章のワウフラッターが改善されて良かったと思います。 他の楽章が、素晴らしいのに… メーカーや評論家の見識を何回も買い替えて疑いました… やっと、ジュリーニの慈愛に満ちた歌が聴こえました7 people agree with this review
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さすらい人 | 神奈川県 | 不明 | 01/March/2010
確かに第1楽章はすばらしい。マーラー9番でこういう歌わせ方があるのかと感服した。だが他楽章は?である。特に第2楽章の前半は、メロディとしての流れがスポイルされているように聴こえる。 マーラーの交響曲第9番は大好きな曲だが、このディスクを改めて聴き直したいと思うかと問われれば、残念ながらノーである。個人的には、バーンスタイン/バルビローリの各BPO盤があれば充分である。2 people agree with this review
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俊 | 東京都 | 不明 | 14/September/2009
学生の頃、LPの第一楽章に釘付けになった。 雄大なテンポもさることながら細部の彫琢の比類のない美しさ、唸りをあげるベースの迫力、第二楽章のレントラーの重々しさや第三楽章の強烈なパワーもCSO全開。 ところが肝心の第四楽章のノイズで、演奏そのものは最高なのに、この盤を聴けなくなってしまった。 その後20数年、CDを買っても、LPを買い直してもノイズは消えず諦めかけていた所にこの欄でのリマスター盤の情報。 早速入手して、今、それを聞きながら非常に感激している。 こんなに凄い音楽に、ずっと前から分かっていたのに、初めて本当の姿に出会えて感無量だ。4 people agree with this review
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 06/June/2009
Giulini氏はとても敬愛する指揮者ですが、このMahlerは良くない。氏の世代以前にはまだMahlerを演奏する習慣が珍しかったのかも知れないが、細部でどう表現していいか判らずとまどっている部分が多々みられ、氏によく言われる「歌」も方向性がわかっていないため、美しい瞬間が現れては消え、を繰り返す。BrahmsやBeethovenに較べ、もともとMahlerがあまり合わないのでしょうか。これ以後ほとんどMahlerをとりあげなかったのも頷けるような気がします。2 people agree with this review
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てつ | 千葉県 | 不明 | 23/May/2009
小生は、村井翔氏の著作で多くを学びました(このサイトでもマーラー中心に良いレビュー多数。参考になります^^)。9番の第一楽章がどれほど西洋音楽史の中で光を放つのか、という観点から見れば、(村井氏の理想に近いのは)このジュリーニのディスクではないでしょうか。また、日本にマーラーの9番は凄い曲だと言う認識をもたらしたのも、バルビローリではなく、このディスクと思います。30年前の初出から、マーラーの9番に燦然たる価値を与えた名盤です。6 people agree with this review
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eroicca | | 不明 | 29/March/2009
私の思春期の愛聴盤だった。演奏については別項で書いたのでここでは記さないが、ある知人とこのジュリーニやバーンスタインの演奏の話で大いに盛り上がったものだ。元気で陽気なその人がこのような厭世的な曲を好むのは全く意外だった。それから何年か経ったつい先日、その知人は仕事や孤独を苦に?自ら命を絶った。最期に故人の胸に去来したものに思いをはせながら、再びこの演奏を聴くと、胸がつまる思いがする。2 people agree with this review
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のほほん | 横浜 | 不明 | 04/March/2009
同時期の同オケとのブルックナーの9番にはずいぶんとお世話になったのですが、こちらの9番は、何かこう飲み込みが悪い感じがします。悪くは決してないんですが。オケが大陸ヨーロッパのオケだったら、違ったのかな、よかったのかなぁと思ったりします。曲は違いますが、晩年のバイエルンやアムステルダムでの演奏の記録とついつい比較してしまいます。ジュリーニの「歌」がもっと「歌」として美しく伝わるのではないかと。シカゴが悪いわけでは絶対にないんです!でも、なんだか、足りない気がするんです・・・1 people agree with this review
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エルメス | JAPAN | 不明 | 15/August/2008
長丁場のマラ9を弛緩なく再現するのは難しい。かと言って速すぎるテンポだとこの曲の持つ美しさが損なわれてしまう。 ジュリーニは遅いテンポを採用しながらも弛緩なく有機的にこの曲の美しさを歌い上げている。 バーンスタィンのACOとBPO盤が最高だと思っていたが、これを聴いてしまうと・・・。 ジュリーニの至芸に脱帽です。 特に両端楽章はバーンスタィンの熱さとは違うのだけれど、限りなく美しい歌心に聴いていて心が打たれます。 併録の「未完成」もこの曲の最も美しく再現させた録音の一つです。素晴らしい!2 people agree with this review
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横浜遊園地 | 横浜市 | 不明 | 01/April/2008
ここでのジュリーニは、もはや現実の俗世間から隔絶した世界に魂が導かれて指揮をしているのではと錯覚するぐらいです。神々しいまでに崇高な境地で音が鳴っていますね。不思議なことに、聴き進んでいくうちに自分と音楽の間に、いつのまにかそのジュリーニも、作曲者マーラーさえも消えてしまいます。シューベルトも絶品で、余白に収まっているのがもったいないぐらいです。1 people agree with this review
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