Bach, Johann Sebastian (1685-1750)

CD Die Kunst der Fuge : A.Hewitt(P)(2CD)

Die Kunst der Fuge : A.Hewitt(P)(2CD)

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  • ★★★☆☆ 

    みきちゃん  |  東京都  |  不明  |  07/January/2020

    うーん、これは今一歩だなあ。 ヒューイットの言うバッハにダンスのリズム、はこの曲ではいらない。 聴き通すのがちょっとしんどくなりました。 個人的には、ニコラーエワとリフシッツ、の方がずっと聴き飽きしないです。 今年の5月の紀尾井ホールの来日公演で演奏されるそうですが、 それに期待したいですね!

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  • ★★☆☆☆ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  05/October/2017

    基本的に、横の旋律線の流れ(しかもかなり気侭なテンポの揺れ動きを伴った)の組み合わせで構成された演奏であり、縦の線の厳格さは全く実現されておらず、また音色(これはモダン・ピアノによる場合、相当な難題)、リズムの声部間のバランスも、よく言えば即興的、悪く言えば深く考察されたものでないので、一つ一つの曲においても、曲集全体においても、「フーガの技法」のすべてと言ってもいい厳格な音楽構造が全く見えてきません。まだ曲初の基本からSimple fugeあたりはそれほど違和感がないのですが、曲集が進むにつれ、全体の曲構造が見えづらいのがじわじわ顕になってくるため、長い曲集を集中して聞くのが次第に苦痛になってきます。未完の三重フーガなどは(これがこの曲集の一部かは未だに決着がついていませんが)、どちらかと言えば主旋律をロマンティックに追うだけの音楽になってしまっており、「フーガの技法」の名演にみる、巨大な音楽建造物を前にした痺れるような感動が全く感じられません。自分がこれ以前のA.HewittのJ.S.Bach演奏にどうも馴染めなかった理由が、この演奏を聞き通して、よく判ったように思います。「フーガの技法」の演奏として(ピアノによるものであっても)とても一流には数えられないレベルの演奏ですが、Hewittが(これまで避けていたようですが)このJ.S.Bachの音楽の核とも言うべき曲集にアプローチした事で、彼女の中で少なからず変わったものもあったのではないでしょうか。今後の活動に期待したいと思います。

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  • ★★★★★ 

    ばんどうくじら  |  福岡県  |  不明  |  07/March/2017

    この演奏は、ヒューイットの中でもとびきり素晴らしい。数ある「フーガの技法」の中でも一番だ。 秋空の感じから始まって、段々冬の空の感じになる。他の曲では、明るく軽いタッチが多い彼女の演奏だが、この曲に関しては張りつめたものを感じる演奏だ。 ピアノでここまで表現できるのなら、チェンバロの出番はなくなってしまう。(ピアノだからできるのかもしれないが。)

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