Piano Sonata.8, 14, 23: Gelber
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猫荷古盤 | 熊本県 | 不明 | 03/October/2011
デジタル録音では、あってほしくないこと、残念なことですが、再発編集盤は国内初出盤に比べて音の混濁が余計に感じられます。熱情は海外仕様の逆輸入盤が良かった。見つけたら騙されたと思って聴いてみてください。響ホールで実演を聴いたのですが、ゲルバーさんは左足が不自由なため、舞台上のピアノまで介助無しでは歩けませんし、椅子の調整も手助けが必要です。太っているため体をずらすこともままなりません。本来左足で踏むソステヌートペダルも右足で踏みます。右足のダンパーペダルも他のピアニストのように自在に踏み込むことや踏み込み加減によるハーフペダル効果は感じられません。ダンパーペダルを人より長く踏む、踏みっぱなし傾向があり、音は伸び豊かに聴こえるが、混濁してしまう危険もある。そこを微妙ですが調整するように聴こえました。月光、熱情、休憩を挟んで、展覧会の絵原典版の演奏は尻上がりに良くなり、素晴らしい演奏に感動しました。アンコール無しでも照明が灯るまで拍手鳴り止まず。人は巨匠名人と呼ばなくとも私にとっては大切な名ピアニストです。数多くは無いもののレコードは宝物です。5 people agree with this review
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おっさん | 神奈川県 | 不明 | 25/July/2010
他のレビューを見て、評価が低いのに驚きました。彼はレパートリーが狭いし、結局本当の評価を得られないままだったかもしれないけれど、コンサートを聴く限り、これほど満足を与えてくれたピアニストはいません。とりわけ、私は彼のベートーヴェン、ブラームス、シューマンが素晴らしいと思います。ベートーヴェンのエロイカ変奏曲など、手に汗握る演奏で、長い曲があっという間に終わってしまったのを思い出します。それからブラームスの協奏曲1番。東京文化会館からの帰り道で鳥肌が何度もおそってくる名演でした。ホールも沸きかえりました。最近は熟しすぎてくずれてきたような気もしますが、このCDのころは全盛期で、小細工を排した正面からの堂々たる演奏はいずれも高い評価を得ているはずです。DENONに録音したうちのいくつかは、ヨーロッパで大賞を受賞したのではないかと記憶しています。3 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 05/August/2009
ゲルバーのベートーヴェン弾きとしての適性、相性の良さを十分に感じさせてくれる名演である。悲愴、月光の終楽章や、熱情の第1及び終楽章の雄々しく男性的な打鍵の力強さ、悲愴の第2楽章や月光の第1楽章の繊細な抒情、これらを厳しい造型の中でスケール豊かに表現している。テンポも目まぐるしく変わり、最強奏と最弱音のダイナミックレンジも極めて幅広いが、ゲルバーの厳格なスコアリーディングと、ベートーヴェンとの相性の良さにより、恣意的な表現がどこにも見られず、ベートーヴェンの音楽の魅力がダイレクトに伝わってくる。80年代後半の録音だけに、HQCD化による音質改善の効果も著しい。3 people agree with this review
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