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Juan Gabriel

CD Mis Numero 1: 40 Aniversario

Mis Numero 1: 40 Aniversario

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    ♂猫Junn-Junn  |  東京都  |  不明  |  27/September/2016

    ホゥアン・ガブリエル入門には最適な全20曲1時間20分。 毎週聴いているNPRのAlt.Latinoで名前が言及されたりとか、 ラテン・グラミー賞の レコーディング芸術科学ラテン・アカデミー・パーソン・オブ・ザ・イヤー にも2009年に選ばれていたりする人なんで、 これまでも、名前だけは知っていた、という感じだったんだけど… 今年の8月28日に、心臓発作で66歳で亡くなった、 ってことで、その翌週にAlt.Latinoで、 「Alt.Latino Pays Tribute To Juan Gabriel」という追悼放送回的な、 そういう放送があったのを聴いて、個人的には、 それを聴いて初めて、 スペイン語圏及びそこからの移民系住民が沢山住む米国で、 メキシコのシンガーソングライター Juan Gabriel(ホゥアン・ガブリエル/1950-2016)が定番の人気歌手 という存在だったというのが、少し実感を持って分かった、 というか…曲も5曲くらい紹介されていて… 色々と興味が湧いたんで、 何か、ベスト盤的なCDを1枚入手出来ないかな… と思って確認してみたら、 価格のお買い得感的にも収録曲的にも、コレが良さそうだな、 と思ったんで注文し… 届いたので、早速、全20曲1時間20分を実際に聴いてみて… 第一印象的には、上述のAlt.Latinoでの追悼放送で紹介されていた曲 を聴いた時にも思ってたんだけど、 その、メキシコの音楽文化を反映した楽曲群だけど… 音楽キャリアの中で、約1800曲も作詞作曲してるというこの人の曲は、 何か、 日本の昭和の歌謡曲とか昭和の懐メロ的なものを聴いているような、 そういう、こう、雰囲気的、感覚的なアレだけど、 日本の音楽文化との類似性とか親和性を、聴いていて感じたんで、 そういう部分が面白いな、と思って興味が湧いた、 んだけど…こうして、ベスト盤的なこのアルバムを入手して聴いてみて、 ソレを再確認したっていうか、 まぁ、親しみやすいメロディと歌声って部分では、 日本とかメキシコとか、そういう国境の壁や言語の壁に束縛されない、 確かなスター性を持ったアーティストだったんだな、と。 まぁ、米国に隣接するメキシコも、 第二次大戦後の日本も、米国の文化や経済に依存して影響されたり、 みたいな国である、という意味では、 似ていて、ある種の社会的共通性ってのがあって、 その大衆音楽にも、何かしら親和性とか親近感を覚える、 そういう要素があるってことなのかな… と漠然と思ったり。 因みに、収録曲の初出年を確認してみると… 全20曲中18曲が、1971〜1986年の曲、 更にその18曲中の14曲が1980〜1986年の曲、 残りは1994年の曲と2000年の曲が1曲ずつ…ってことで、やはり、 日本の昭和後半から昭和末期に重なる時期に特にヒット曲を量産した人、 だったんだな…と。 で、当時、特別深い文化的接点があったとも自分には思えないんだけど、 日本とメキシコっていう別々の国だけど、 雰囲気的、感覚的に、 日本の音楽文化との類似性とか親和性を感じるような、 そんな楽曲やヒット曲を量産していたメキシコのホゥアン・ガブリエル というミュージシャンが、いたんだな… ってことを興味深く感じたり。 …で、 そんなこんなの収録曲20曲中で、特に印象に残ったり気に入った曲は… 13曲目「Querida」(ケリーダ/darling )は、 1984年のヒット曲の(多分1990年5月の) Palacio de Bellas Artes (パラスィオ・デ・ベイヤサルテス又はベジャサルテス) でのライブ音源版で…サビの部分とか、 わりと心にぐっと来る歌声の、情感とか声の伸びとか、いいな… っていうのと曲終盤の演奏メロディ中に含まれるフレーズに、 日本でも親和性のある感じの一節が出てきて、その辺も、へぇ、と思ったり。 少し確認すると、奇しくも1990年の日本では、 そのメロディをもう少し、ピーヒャラピーヒャラとポップにした感じの、 そういうフレーズがサビに含まれる曲が大ヒットして、 オリコンの1990年度年間1位、 になってんだよね…ってことに気付いて、再度、へぇ、と思ったり…。 6曲目「El Noa Noa」(エル・ノア・ノア/The Noa-Noa)は、 1980年のヒット曲で、当時同名の映画にも主演しているらしいけど… コレも、こんなような雰囲気の曲は、 1980年前後ではなかったかも知れないけど、昭和のある時期、 日本でもあったような気がする…みたいな、 そういう意味で、不思議とノスタルジックな感じになる曲だな、 と。 15曲目「Hasta Que Te Conoci」 (アスタ・ケ・テ・コノスィ/Until I met you)は、 1986年のヒット曲…コレも、日本のムード歌謡とか演歌・歌謡曲系の、 そういうのに通じるような曲だな、 という意味で、印象深かったり…まぁ、よくよく確認してみると、 そもそも、日本のムード歌謡ってのは、 「ハワイアン、ジャズ、ラテンをベースにした歌謡曲」 ってことらしいんで、 親和性や類似性を感じるのは、当然なのかも知れないけれど…。 あと、日本のムード歌謡とか演歌・歌謡曲系に限らず、 ニューミュージックも含めて、 メロディとか歌声の雰囲気が、スペイン語で歌われている、 ってことを除けば、それら日本の音楽みたいだな、 という印象を受ける曲が… 4曲目「He Venido a Pedirte Perdon」 (エ・ベニド・ア・ペディルテ・ペルドン/I’ve come to ask for your forgiveness) 7曲目「Yo No Naci para Amar」 (ヨ・ノ・ナスィ・パラ・アマル/I was not born to love) 9曲目「Ya Lo Se Que Tu Te Vas」 (ジャ・ロ・セ・ケ・トゥ・テ・バス/I know that you leave) 10曲目「No Me Vuelvo a Enamorar」 (ノ・メ・ブエルボ・ア・エナモラル/I don’t fall in love again) とか、それ以外の、あの曲も、この曲も… 何か、このCDの収録曲の半分以上が、そういう印象の曲だな… と、個人的には、そんなふうに感じて、 色々と、興味深かったり、考えさせられたり… つまり、 ラテンのリズムやメロディってのが、日本の音楽にかなり沢山取り込まれ、 日本の音楽の一部のようになっている、ということに関して、 このCDを聴いていて実感したので。 …余談で、このCDはもう、収録時間ぎりぎりな感じの80分、 ぎっしり詰まってるアルバムだから仕方ないけど、 個人的には、あと、 …上述のNPRでの追悼放送内で1曲目に紹介されてたんだけど… 初出1990年の「Amor Eterno」(アモール・エテルノ) も含まれてれば、 より、満足度高い1枚だったかな…とも思ったり。 それはそうと、 このCDの収録曲は、 個人的には、全体的にスローな曲調で、 歌詞もゆっくりはっきり聴き取れる系の楽曲群なので、 歌いながらスペイン語に親しむ教材にも活用出来そうだな、 っていう有用性もあって、 その観点からも、大いに気に入った、という感じ。 …別の観点っていうか、自分の中の感覚では、 全18曲1時間19分という、 1枚のCDにマイケル・ジャクソンの1位獲得ヒットソングを、 目いっぱい詰め込んだ、 というマイケル・ジャクソンの2003年発売のベスト盤的アルバム 「Number Ones」 と、音楽ジャンル的には違うけれど、 …そして、日本での知名度も世界的知名度も、 マイケル・ジャクソンのほうが圧倒的に上だろうけど… それでも、 この2014年発売のベスト盤「Mis Numero 1...40 Aniversario」は、 似たような価値の1枚だな…とも思ったり。 そんなこんなで、今回、縁があって、このホゥアン・ガブリエルのCDで、 1800曲もある中の、ほんの20曲とはいえ、 それらの楽曲に触れられて、雰囲気を味わえたことは、 知らなかった新しい音楽、 なのに日本人感覚的に懐かしさを感じるメキシコの音楽… を知れたっていう意味でも入手した甲斐があったし、 実際、今後も折に触れて繰り返し聴いて末永く、楽しみたいな、 と思えているんで、満足しています。 亡くなってから、亡くなったのをキッカケに、 その存在や価値をちゃんと知って、だから、知った時には、 もう故人でこの世にいない、という、その点だけは、残念だけれど。 …でも、死んでも曲は残り、名曲は人の心にも残る… このアルバムの収録曲の幾つかは、この先、自分の心の中にも、 残り続けるだろうと、思います。

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