サニーデイズ  |  千葉県  |  不明  |  26/August/2010

ホリー・ハンターの代表作。甘美な映像と音楽、所謂大人の映画として評される。演出過剰な舞台劇のようなシーンも目につくが、作品の空気は一貫しており、芸術的な側面を追い求めた映画といえよう。

 

Jaime  |  Tokyo  |  不明  |  23/July/2005

「死と再生」「代償行為」「異なる文化へのアプローチ」等など、一人の女性の存在を通した「象徴論的」映画です。主人公の唯一の味方だったピアノ。本当の味方が出来た時に、必要とされなくなったピアノ。そのピアノが海中に葬られる時、ともに入水したことによる「死」。そしてピアノを残して浮上したことによる「再生」。過去との決別の象徴である指の欠損。自然を背景とした物語です。

 

PinkPalm  |  千葉県  |  不明  |  03/December/2002

最初に観た時の感動は忘れられません。女性らしい感性を活かした美しい作品。ピアノの旋律のように、時に繊細に時に激しくストーリーが進行していきます。映像と音楽が醸しだす雰囲気がとても好きです。