Madama Butterfly : Ponnelle, Karajan / Vienna Philharmonic, Freni, Domingo, Ludwig, Kerns, etc (1974 Stereo)
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ぽんころ | 千葉県 | 不明 | 12/October/2010
衝撃的な演出なので賛否の分かれるところでしょうが、この演出を見て、初めてピンカートン側の心情が理解できました。彼には日本も蝶々さんも龍宮城のように現実感がなく夢のように素敵に思えていたのでしょう。そして、子供の存在によって現実を突き付けられ、逃げ出してしまうのです。最後蝶々さんがピンカートンの目の前で自刃するという演出も初めてみましたが、これも正解だと思います。そうでなければ、わざわざ交換条件であんなことを言う必要はないのですから。ポネルはやっぱりすごいです。いつでもそのオペラの本質を伝えてくれます。4 people agree with this review
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ひろととろ | 神奈川県 | 不明 | 21/August/2010
演奏は(少々重量級ながら)いいんですよ。ただこの演出が・・・初めて見た時は驚き、あきれ、改めて見て、多少そのショックは緩和されたとは言え、やはりこの違和感はどうにも解消されませんでした。個人的には音と、字幕だけで十分というのが、正直なところです。ちなみに、私は「映画版」でも「舞台版」でも内容が素晴らしいと思えればどちらでも構いません。 所詮、この場合、会場に足を運んでいるわけではないので。2 people agree with this review
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烏 | 広島県 | 不明 | 23/January/2010
メイク等に多少の違和感は否めないものの、表情・演技・歌唱ともにフレーニは、まずは最高の蝶々さんだ。一途さの表現にとりわけ秀でているおり、一つの典型的な蝶々さん像を確立したと言ってもいいだろう。ドミンゴのピンカートンも能天気な感じがよく出ており、これはポネルの演出によるところもあるだろうか。ただ収録が舞台ではなく、映画なのは残念。1974年にしては、カラヤン&ウイーン・フィルの音も、映像もかなり上々。1 people agree with this review
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