C.davis / Lso: Sir Colin Davis Anthology
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 01/February/2017
C.デイヴィスのライフワークその一端をオベリスクにして残してくれた 前世紀末からLSOと為した演奏の柱は七色で ベルリオーズに始まりベルリオーズに終わる その大路の途中にはシベリウスとドヴォルジャーク そして同郷からエルガー ヴォーン=ウィリアムズ ウォルトン ティペットの孰れもこの一曲と呼べる名曲が並び立つ 胸踊らずに歩めぬプロムナードだ ベルリオーズとドヴォルジャークを除けば ここで聴かれる一曲一曲が20世紀の名曲として後世に伝えられるべき珠玉が連なっている C.デイヴィスは音楽に語らせる指揮者だった 音楽の真影を見つめその声に耳傾ける人だった 音楽の力を信じていた 時流や流行りに身を任せず 己が語り合える音楽のFieldを歩み続けた生き方に深く共感する C.デイヴィスのファンでない人にも耳傾けてほしい見事なアンソロジーがここにある 衷心より推薦する9 people agree with this review
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