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CD "Complete Symphonies -Beethoven, Brahms, Bruckner : Jochum / Bavarian Radio Symphony Orchestra, Berlin Philharmonic (16CD)"

"Complete Symphonies -Beethoven, Brahms, Bruckner : Jochum / Bavarian Radio Symphony Orchestra, Berlin Philharmonic (16CD)"

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    さっくん878  |  北海道  |  不明  |  25/August/2015

    ヨッフムのブルックナーはバラで殆んど持っていたので、ダメ押し的に購入。 でも・・ベートーヴェンの第九が大変な名演なのにびっくり!  1952の録音なのでフルトヴェングラーの存命中である。なのに負けない、負けてない。 合唱も素晴しい。 ヨッフムは当時50歳で、すでに世界のトップレベルだったのだ! 第九の余白に(普通入るか?)2曲入っているのが泣かせる。[「アテネの廃墟」と「プロメティウスの序曲」]これはステレオ録音。 モノーラルの第九(これはこれで良いが)のあとなので、暗から明へのイメージである。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  05/July/2014

    少なくともブラームスやベートーヴェンは数年前にDGからCD化されていたはずものだが、高かったブルックナーのDG全集も加わると、迷いながらもライブラリーに加えたくなるのがマニア心だ。サイズもコンパクトで収蔵に助かる。後年のEMIとのロンドン録音よりは風格より若い情念が前に出て意外にフルトヴェングラーなどを思わせるような大胆さも見える瞬間があり、面白い。ベートーヴェン、ブラームスは特に往年のフルヴェン時代のオケの渋い響きが魅力的で、ステレオのブルックナーはオケや音質はまちまちだが、晩年のライブやEMIのドレスデン録音の格調高さとも違う活力が満ち溢れる。録音の古い5番は63年に修道院でコンセルトヘボウとライヴをPHILIPSと撮り直しており、本人もやや不満があったのかも知れない。しかし、ベルリンフィルとの4番などはカラヤンオケに変貌しつつあるオケの力も相まって出色の出来だ。

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