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Bruckner (1824-1896)

SACD Symphony No.5 : G.Wand / Munich Philharmonic (Single Layer)

Symphony No.5 : G.Wand / Munich Philharmonic (Single Layer)

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  14/April/2012

    ヴァント先生のブル5、これはミュンヘンフィルとのライヴ。個人的には、ヴァント先生の残した第5番の演奏ではこれが最もすばらしいと思うのであります。ケルンやNDRとの演奏はいささか内向きで凝縮しすぎ、ちょっとキツイ演奏。ベルリンフィルとの演奏は、これはもう正攻法ながら、実に精緻でかつ全体をしっかり見とおした究極の演奏。そのベルリンフィルとの演奏に、ライヴならではの感興が上乗せされているところが、このディスクの演奏のよさだと思うのであります。それは、オケがミュンヘンフィルであるということが大きな要因でしょうか。ここでのミュンヘンフィルは本当にすばらしい。技術上の高水準はもちろん、自分たちの演奏に対する自信といういうか、何か誇らしさが聴こえてくるようです。どのパートもしっかりと存在感を保ちつつ、でももちろんアンサンブルとして完璧な出来。ヴァント先生に対して「わしらの実力はどんなもんじゃい」とアピールしているかのような堂々たるもの。それがいかにもライヴならではの興奮にもつながって、大いに感心・感服、そして感動しました。録音も全体につや・鮮やかさがあって、細部も明瞭、量感もバッチリで、ベルリンフィルとのディスクよりいいんじゃないかなあ。大いにお薦めする次第。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  12/February/2010

    ヴァントのブルックナーは既に神格化されているが、その芸術が至高の境地に達したのは90年代後半である。特に、ベルリン・フィルと組んで遺した第5、第4、第9、第7、そして最後の第8は、人類共通の至宝と言うべきであるが、今般、これらの至宝に、更に、ミュンヘン・フィルと組んだ至高の名演群(第6と第7が入れ替わっているが)が加わることになった。いずれ劣らぬ名演揃いであるが、その中でも、ヴァントの自伝にも記されているが、第5と第9は、ブルックナーが妥協を許さずに作曲した作品として、特に愛着を持って接していたようで、他の指揮者の追随を許さない超名演に仕上がっている。本盤は、この1カ月後にライブ録音したベルリン・フィル盤と並んで、ヴァントの第5の総決算とも言うべき超名演である。両盤に優劣をつけることは困難であるが、違いはオーケストラの響きぐらいのものであり、これだけの高次元のレベルに達すると、後は好みの問題ということになるであろう。厳格なスコアリーディングに基づく剛毅にして重厚な演奏スタイルであるが、80年代のヴァントに見られたような、凝縮しすぎるあまりスケールが矮小化されるという欠点もいささかも見られない。リズムにも柔軟性が付加されており、硬軟併せ持つバランスのとれた名演と言うべきである。終結部の微動だにしない圧倒的な迫力はこの超名演の締めくくりに相応しいものであり、演奏終了後の聴衆の熱狂も当然のことにように思われる。

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  • ★★★★★ 

    Sirius  |  Tokyo  |  不明  |  16/January/2008

    全体に明るめの音色で颯爽と演奏した5番。指揮者とオケの呼吸もここではぴったりで、非常に集中度が高い。アレグロのまばゆく旋回する音色のひらめきは美しい。ややとっつきにくいイメージのこの曲を楽しんで聞くことの出来る素晴らしい一枚。

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  • ★★★★☆ 

    コーキロマンハ  |  神戸市  |  不明  |  06/October/2007

    ブルックナーの5番は清浄な寂寥感をたっぷり出してくれる演奏が自分としては評価の基準。前半2楽章は若干テンポが早く軽快に過ぎるキライがあって残念。8番のようなテンポ運びだったら良かったのですが・・・ しかしミュンヘンフィルは上手いなぁ。

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  • ★★★★☆ 

    NDR  |  FRA  |  不明  |  06/March/2007

    すばらしいです。ミュンヘンフィルは巧いし綺麗。でもヴァントの5番は誰が何と言ってもMPOよりBPOよりNDRです。ラストへの緊張感と開放感は何故かいつも涙が出てしまうのです。

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  • ★★★☆☆ 

    あやぽんさん  |  東京  |  不明  |  06/November/2006

    ブル8とグレートの方が圧倒的によかったと思います。悪くはありませんが、ブル5にはもっといい名盤がありますので、あえてこれを選ぶ必要はないと思います。あくまでもヴァントのファンのためのCDだと思います。

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  • ★★☆☆☆ 

    クセナキスJP  |  東京  |  不明  |  25/October/2006

    確かに悪くはありません。 でもミュンヘンPOの音が少し地味すぎると思う。 私はやはりBPO盤かNDRのDVDの演奏を取ります。

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  • ★★★★★ 

    SPRING  |  山形  |  不明  |  03/September/2006

    たった今全曲通して聴き終わったところです。なんとたくましい力強い演奏!!それらを支える強靭な構築力・統率力と造形美!!そのなかでMPOの持ち味である明るさや軽やかさをも十分に発揮・反映させるギュンター・ヴァント!!試練の度にこの曲で乗り越えてきたこの老大家の凄みを感じました!!

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  • ★★★★☆ 

    Haru  |  千葉県柏市  |  不明  |  24/August/2006

    確かに素晴らしいと思います。ヴァントは生きていれば疑いなくNo.1ブルックナー指揮者でしょう。しかし、あたかも神格化されたような昨今の絶賛の嵐には少々異議あり。同じミュンヘンPOとのブル5ならば、かつてのケンペのBASF録音盤も同等以上に凄いと思います。疑う方は、是非ケンペ盤を(廃盤ですが中古屋で良く見かけます。出来れば音の良い日本盤を勧めます)

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  17/August/2006

    ベルリンフィルの剛毅さとは違う、明るく透明感のある音。美感を失わずに聳え立つ、第3楽章でのホルン。絶品ですね。全篇『廉潔な官能』とでもいうべき美しさに満ちています。そして、いい意味での『軽やかさ』があります。大好きです。

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  • ★★★★★ 

    グスタフ  |  千葉県  |  不明  |  16/August/2006

    最高です。何が良いかといえば、ミュンヘンフィルのホルンセクション!BPO盤に比べて圧倒的な威力、迫力で迫ってきます。それに加えてティンパニの凄いこと!生で聴きたかったナーと思わせるホットな演奏。お薦めです。

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