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Beethoven (1770-1827)

CD Piano Concertos Nos.1, 3 : Evgeny Kissin(P)Colin Davis / London Symphony Orchestra

Piano Concertos Nos.1, 3 : Evgeny Kissin(P)Colin Davis / London Symphony Orchestra

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  27/December/2010

    以前ベートーヴェン・ピアノ協奏曲では何曲か収録したキーシン、今回2007年収録演奏は全曲に挑戦での本盤第1番(演奏タイム@14’33A10’32B8’14)と第3番(同@17’43A10’40B9’23)でキーシン36歳と私には丁度いいタイミングでの録音で彼の今後の一過程の位置付けにもなるかもしれません。若干一音一音に丁寧に感情移入をしたり鳴らなかったりするピアノは検討思考を重ねた結果所謂勢いあるベートーヴェンとは異なる世界を我々に提示してくれその辺りどう聴くかでありましょう。そしてバックのディヴィス/LSOはこれもゆっくりと風格を示し、ただ緩徐楽章ではムーディに陥ったようにも勘違いしてしまいます。そうした傾向を第3番において少し触れて見ますと第1楽章、ややもったりした序奏が演奏印象を決め打ちし時にはエレガントとも思われるくらい流れてピアノでの出だしも然り! 途中オーケストラ全奏も穏やかだしカデンツァも私の先入観からすれば本当はもう少し剛直さが欲しい処。その代わり第2楽章は今言ったアプローチがピッタリはまり穏やかで安らぎな佇まいは最高に近い感じでそれが最終楽章でのピアノの切れを映えさせますね。好みとしては第1楽章でもう少し暴れてね良かったのに・・・と素人的には思ったりしていますがベートーヴェン演奏を見直す素晴らしいランクには違いありません。仕様も期待されます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  10/October/2009

    若きキーシンの最近の円熟ぶりを感じさせる一枚だ。演奏全体から受ける印象は、ディヴィス指揮のロンドン交響楽団ともども、馥郁たる柔和なものである。両曲の第2楽章など、静けささえ感じるほどだ。では、軟弱なだけの演奏かと言うとそうではなく、ここぞという時のダイナミックにして威風堂々たる重厚な表現は、いかにもベートーヴェンの協奏曲ならではの、獅子の威厳を感じさせる。このような絶妙なバランスの剛柔併せ持つ名演を成し遂げた点にこそ、キーシンの近年の進境著しさ、そして、今や押しも押されぬ巨匠の風格を兼ね備えたディヴィスの好サポートぶりの証左であると言えるだろう。HQCD化も大成功であり、キーシンのこうした剛柔併せ持つアプローチを鮮明に味わうことが出来る点を大いに評価したい。

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