Borodin, Alexander (1833-1887)
String Quartet, 1, 2, : Russian Sq
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あんぱん | 京都府 | 不明 | 31/May/2009
数ある弦楽四重奏曲の中でも、ボロディンのこの2曲は本当に抒情的で美しい絶品です。 そしてこの四重奏団の演奏の、やわらかく清らかなことと言ったら…。 すぅーっと透明な世界に浸っていける幸せな演奏。 それがこの値段ですよ!? 2・3枚買って周りに配ってください(笑)2 people agree with this review
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たーこ | 京都府 | 不明 | 31/July/2006
ボロディンらしいロシア的な抒情が味わえる、素晴らしい2曲の弦楽四重奏曲。第1番は第1楽章にベートーヴェンの弦楽四重奏曲第13番の終楽章からの引用があることからも、ドイツ的な要素も絡んできますが、第2番は純ロシア的。演奏は第2番が特に素晴らしく、第1楽章の冒頭から雄大なロシアの大地を連想させるような大きさを感じさせるもの。もちろん第1番の演奏も素晴らしい。録音もすこぶる良好で、お気に入りのCDになりそうです。1 people agree with this review
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肉ポエム | 東京 | 不明 | 29/May/2006
この曲といえばその名を冠すボロディン四重奏団の数種の録音に定評があるが、ボロディン四重奏団とは趣向の違う好演であり推薦したい。特に2番を推薦したい。テンポ設定が絶妙であり、曲の美しさや抒情に浸らせてくれる。押しつけがましい抒情ではなく、控えめな表現が微笑ましい。それはややもすると表現力の欠如とも受け取れるが、ぼくはプラスとして評価したい。完成度では作品を血と骨にしているボロディン四重奏団に遠く及ばないが、単純に聴いていて心地よさを覚える当盤も良いものだ。心地良いだけに些細なミスが目立ってしまうのが残念。0 people agree with this review
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