Carlo Maria Giulini -The Chicago Years -Beethoven, Berlioz, Brahms, Bruckner, Mahler, Stravinsky (4CD)
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 28/April/2015
セットで買ったら四枚組で千円に満たない。ケチを付ける所以はなさそうだが‥‥。昔LP でブル9をもっていて好印象だった。それを買い直すというだけでも安い値段なので、買ったわけだが、この欄での皆さんの好評に逆らうようで恐縮なれど、いま一つ心に響かなかった。まず下の書き込みにもあるように、ベルリオーズとブラ4が二枚にまたがっている(後者は一楽章だけ別。LPじゃあるまいし)。それとリマスターはしたんだかどうだか分からないけれど、年代が後の方が良いとはいえ、全体に固く、透明度というか解像度ももうひとつ。音に艶というか潤いがない。似たような印象があったクレンペラーのもう少し前の同じEMI吹き込みがBOX化で大幅に改善されたのとは違っていた。さて肝心の演奏だが、ジュリーニの演奏は、緊張感は高いが、高過ぎと言うか、抜くところがない。声楽的に言えばソット・ヴォーチェがない。主旋律部以外でも克明かつ一杯に弾かせる。それがかえって窮屈に私には聞こえる。フレーズが固いと言うか、甲冑に身を固めたような音楽。クレンペラーも同じ特徴があるのだが、何故かあちらにはこの窮屈感はない。この特徴がブラ4や「巨人」の終楽章には面白い方向に出ているとは思うが、全体としてはのびやかさに欠ける。ブル9は一番後なので、音も比較的には良いし、一楽章の第二、第三主題などは流れているが、それでも昔の印象ほどではなかった。ファンにはお叱りを受けそうだが、値段を度外視すると星三つまでだなぁ。9 people agree with this review
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