Sym, 99, 100, Etc: Fey / Heidelberg So
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SeaCrow | 東京都 | 不明 | 28/December/2015
ピリオド・アプローチのイディオムを完全に自分のものとした上で、テンポ設定や楽器間のバランスなどで独特の主張をみせるのがファイのハイドン。アダム・フィッシャーの全集は彼がピリオド奏法を取り入れる前の録音、ホグウッドは頓挫、という状況の中、初のピリオド・アプローチによる交響曲全集録音の完成が待たれます。が、ファイは2014年10月に自宅での転倒事故により脳に大きな障害を負い、現在療養中とのこと。日本のメディアや評論家が一切これを伝えていないのには呆れますが、海外メディアもあまり多くは伝えておらず、何か複雑な事情があるのかもしれません。追い打ちをかけるように、ハイデルベルク響には助成金の打ち切りが通達されています。ヘンスラーは、Webサイト上でこのプロジェクトの継続を明言していますが、指揮がファイになるかどうかは未定とのこと。一ファンとして、ディスクを買い支えることで少しでも支援になればいいのですが…8 people agree with this review
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