Responsoria 1611: Herreweghe / Collegium Vocale Gent
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うーつん | 東京都 | 不明 | 25/January/2015
ECMレーベルから出たヒリアード・アンサンブルの盤以来、ふたつ目のレスポンソリウム集を聴いた。男声のみのヒリアード・アンサンブル盤では「ひんやり」と感じた部分も、男女混成による当盤では「あたたか」に感じられる。歌い方自体も柔らかな −ジャケット写真のような花びらのような柔らかさ− が美しい。 声部の絡みの精緻さで聴きたい方にヒリアード盤をおすすめしたい。柔らかな声の調和による合唱を希望される方にはコレギウム・ヴォカーレの歌う当盤をすすめたい。不協和音による響きが優しく心のひだに染み込んでくる感覚が良い。 ヒリアード・アンサンブル盤では作曲者の心の中に巣食う不安や畏れのようなものをストレートに感じてしまうが、当盤では独特の音づくりも「不安や畏れを慰めや祈りに昇華できたら」という感情の表れに感じた。我流で勝手な物言いをさせてもらうなら、ざっくり雰囲気で「夏はヒリアード・アンサンブル、冬はコレギウム・ヴォカーレ」。 ・・・いずれにせよ、声の至芸に触れたい方におすすめです。6 people agree with this review
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