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Tchaikovsky / Stravinsky

SACD Sym.4 / Le Sacre Du Printemps: Maazel / Cleveland O

Sym.4 / Le Sacre Du Printemps: Maazel / Cleveland O

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  • ★★★★☆ 

    shef  |  栃木県  |  不明  |  09/December/2011

    4番の評価、低いですよね。 凄くよくまとまった演奏なんだけど、こじんまりしているというか、中性的といか。でもマゼールがセルの遺産であるクリーブランドの技術が落ちる前に録音してくれて幸運、とも思うんです。 どことなくセルがLSOを録音した4番を彷彿させるところもあるし。   情熱とか運命に打ち勝つ、みたいなモチーフとは距離を置き、リズムの面白さや、構成力に重きを置いた演奏で、作曲家の足跡が透けて見えるような「論理的演奏」あるいは「機能美」を追求した演奏がいかにもマゼール様式で、この個性的、あるいは知的な演奏が好きなんです。同時期に録音した5,6番もロシア的な風合いとは距離を置き、音楽の骨格や構成を前面に押し出した演奏です。特に5番は一聴の価値ありです。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  02/March/2010

    ウィーンとのゴタゴタがあったりBPOポストを逃したりしただけではなくどうもマゼールは折から彼よりもう少し若いイタリア勢指揮者の進出によりもっと活躍しなければならない時期、ニューイヤーコンサート(ウィーン以外も含め)出場回数の多い割に先の対応守備にまわった感があります。芸風もかって1950年代後半から1960年代前半の才気走った演奏が我々には忘れられずその内その新鮮さが薄れた・・・実に聴く側の勝手な受取り方ですが・・・。本盤1979年録音のチャイコフスキー交響曲第4番は演奏タイム@17’04A9’30B5’52C9’00とやや前二楽章を速めにし平均的タイムの後二楽章にどっしり感を与えCLOの精緻なアンサンブルに加え録音良さが特徴となって私には結構好位置にはまっております。第1楽章の攻め方もかってのスリリングさ・あざとさはありませんが定石通りで安心してフォロー出来ます。なお、マゼールは同年CBSにもCLOとこの曲を収録(演奏タイム@17’17A8’59B5’12C8’34とやや先述バランスから外れています)してますが彼自身に抵抗感がなかったのでしょうか(彼は1960年BPOと1964年VPOとも同曲録音を行なっております)。NYに活動拠点を移し2008年だったかNYPOを率いて北朝鮮に演奏旅行に行った元気はあるもののもう年齢からそんなに録音はしないのでしょう・・・老醜を曝してまでは・・・。先日、森光子の二千回を誇る「放浪記」公演が関係者の彼女の健康を配慮して中止されたとのことでした・・・人は皆んな老います。こうしてクラシック演奏盤のレビューを書いていても同じ一人の演奏家のポストや演奏そのものの推移と容貌の推移は如何ともし難く特に楽壇という一見派手な世界だけに記録媒体たるCD等が証明の如く残りフォーマット技術改善や復刻の名で再発され我々マニアの注目対象になるとは言え、こと「老いる」自分自身にふりかえり考えされられます。ストラビンスキーは未聴です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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