ピート・タウンゼンド自伝フー・アイ・アム
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hikari | 埼玉県 | 不明 | 13/April/2021
思った事は全部言っちゃう男の、やったことや思った事を全部書いちゃった自伝と言った感じでしょうか 本人的には書くべきだと思う事を全部書いたのかなと思うのですが、もう少し読者が読みたいエピソードを中心に取捨選択してまとめてほしかった気もします (原文はもっと混沌だったのを編集がまとめてくれた結果がこれという可能性も否定できませんが!) でもそのぐだぐだぶりも含めてピートだよなとも思いました ザ・フーというのはピートにとっても「思い通りにならない、手に負えない存在」だったんだなと思いました この本はザフーから逃れようとして結局それが叶わなかったピートがその宿命を受け入れるまでを綴った本だと思います (徹頭徹尾、ザフーが自分の全てだったロジャーダルトリーの自伝と比較すると興味深いですね) 老いる前に死ぬはずが、自分より若い嫁をもらって長生きをし ザ・フーから逃げたかったのに、結局ロジャーと二人でザフーとして生きていくことを選んだのはどこか似ているなと思います 理想に殉じるより、見苦しくても生きていくことを選んだんだなと (それは当時のロックバンドの殆どが実際には中流階級だったのに対し、ザフーは半分が労働者階級だったことも影響しているのかもしれません 他のバンドは恵まれた人間の理想論を言ってるだけだったけど、ザフーは違う階級の人間とぶつかり合って妥協して違いを受け入れるしかなかった 理想論を言いながら机上で生きていくことはできなかった) 私はそれが嬉しいです1 people agree with this review
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