Come Alive!: The Complete Columbia Recordings
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雲谷斎 | 埼玉県 | 不明 | 22/November/2013
Real Goneレーベルからのジョニー・ソマーズの曲集といえば2011年にワーナー録音の全集が発売され、すでにこれまで発売の数枚のアルバムにこの全集が加わったことで、もう彼女の新たなCDを手にすることないだろうと思い込んでいた。それが同じレーベルからの第2弾というわけで、これはもう望外の幸せ。今回は彼女がワーナーからコロンビアに移籍した1966年に録音、発売されたLP、EPのコンピレーション。全23曲、3曲を除き、どれも良好なステレオ録音。この時代、彼女はもうポップスには見切りをつけていて、このCDにもいわゆるポップ・ヒットはない。CDの核をなすLP”Come Alive!”からの11曲はAllen B.Stantonのサポートによる実に香しい歌声が次々と耳に飛び込んでくる。The Shadow of Your Smileもそのうちの1曲だが、この美しい曲を彼女が歌ってくれたらという期待を裏切らぬいい出来で、すでにしてこの2曲目で胸がキュンとする。このLPは66年のビルボード・アダルト部門でベストテン入りしているが、さもあらん。往年の彼女の名盤”Positively The Most”、”Softly,The Brazilian Sound”の延長に位置するような雰囲気をたたえたいいアルバムだ。ボーナス・トラックが12曲もあって初CD化の曲やら、イタリア語バージョンやら、楽しめる。それに”ペプシのお姉さん”で人気を博したソマーズのコマーシャル・ソング(Pepsi-Jingle)が最後に収録されているのもご愛嬌。こんなコマーシャルを聞いたらコーラ飲んでしまうかも。曲名のCome Alive!がそのままアルバムのタイトルにもなってるのだから、コーラの威力恐るべし!?2 people agree with this review
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