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Stravinsky (1882-1971)

CD Le Sacre Du Printemp: Nezet-seguin / Philadelphia O +j.s.bach / Stokowski

Le Sacre Du Printemp: Nezet-seguin / Philadelphia O +j.s.bach / Stokowski

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  • ★★★★★ 

    金山寺味噌  |  愛知県  |  不明  |  25/July/2015

    カナダ出身の俊英指揮者ヤニック・ネゼ=セガンは2012年に名門フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督に就任した。評価も上々で録音活動も活発である。当盤は2013年3月、フィラデルフィア、キメル・パフォーミング・アーツ・センターでのセッション収録。ストラヴィンスキーの『春の祭典』と『パストラール』、そしてフィラデルフィア管のお家芸ともいうべきストコフスキー編曲のバッハ作品集という構成である。メインの”ハルサイ”をはじめとしてどの楽曲も丁寧で上品、それでいて決して淡白でなく壮年指揮者らしい剛毅さも兼ね備えていて、高評価の声を裏切らない内容である。ネゼ=セガンはかの巨匠ジュリーニの弟子だそうだが、上品かつ剛毅な音楽性、曲をよどみなく歌い流すところなどは師匠譲りとも言える。これからの活躍が十分に期待できる。 当盤の特筆すべき点としては音質が非常に良好なことである。フィラデルフィア管の旧本拠地アカデミー・オブ・ミュージックは音響のデッドな会場として有名でストコフスキーやオーマンディなど歴代シェフたちも苦労したそうだが、現本拠地のキメル・パフォーミング・アーツ・センターはとても音響の良い会場のようだ。フィラデルフィア管伝統の流麗な響きを堪能できた。

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  • ★★★★★ 

    サム・ラウリー  |  東京都  |  不明  |  31/October/2014

    2014年は春の祭典初演100年。BOXセットも各レーベルから発売された。その中で、何度もきく演奏は少ないのだが、この演奏にははまった。楽譜を再現する技術は、ハルサイとはいえ、もはや当然なのだろう。魅力は、演奏というよりサウンドという表現が適している。まず、打楽器のクリアな録音や、あまり響かせない弦と管の音色など、クラシックとは思えない重低音重視。ヘッドホンでガンガン聴ける。20世紀の録音はいくら演奏がよくても、響かせ方が大型スピーカー向きで、ヘッドホンには向いていなかった。演奏も、11連打はじめ、個性たっぷりだ。新しいハルサイを探している人、もしくはダンスミュージックに飽きて斬新なリズムとサウンドを探している10代、20代に聴かせたい。

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  • ★★★★★ 

    サム・ラウリー  |  東京都  |  不明  |  31/October/2014

    2014年は春の祭典初演100年。BOXセットも各レーベルから発売された。その中で、何度もきく演奏は少ないのだが、この演奏にははまった。楽譜を再現する技術は、ハルサイとはいえ、もはや当然なのだろう。魅力は、演奏というよりサウンドという表現が適している。まず、打楽器のクリアな録音や、あまり響かせない弦と管の音色など、クラシックとは思えない重低音重視。ヘッドホンでガンガン聴ける。20世紀の録音はいくら演奏がよくても、響かせ方が大型スピーカー向きで、ヘッドホンには向いていなかった。演奏も、11連打はじめ、個性たっぷりだ。新しいハルサイを探している人、もしくはダンスミュージックに飽きて斬新なリズムとサウンドを探している10代、20代に聴かせたい。

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  • ★★★★★ 

    氷の丈二  |  山梨県  |  不明  |  12/March/2014

    フィラデルフィアの久しぶりの快音を聞かせてもらった。 楽団を完全に掌握している演奏であり 久しぶりに、わき目も振らず、もとい、脇耳もせず、集中して聞くことが出来た。 緻密かつ緊張感のある演奏で、往年のオーマンディ師が思い出される。 録音もよく、伸びる高音に、ウーファーがビリつくのではないかと思えるような重低音まで入っている。最近の若い指揮者の中では特筆して元気の良い漢と思える。 低音のボリュームは、70年代のカラヤンのような十分な量で、メリハリのある曲の進行はバーンスタインの若い頃の様でもある。 少し褒めすぎかもしれないが、かく云う演奏を続けてもらえるのであれば、おじさんたちが買い支えてあげたい逸材。

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