String Quartets Nos.37, 38, 39, 40, 41, 42 (Op.33): London Haydn Quartet (2CD)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 07/October/2016
ここにあるハイドンの明快な音の喜びを聴こうよ 思わず知らず行き逢う人に声をかけてしまいそうな魅力に溢れている ロンドン・ハイドンQua.が真正のピリオドアンサンブルであることは言うまでもない それにしてもこの清澄な気と明るい光に満たされた世界は何物にも代えがたい 寛ぎとウィットが伸びやかな抒情の中から止め処なく流れ出る爽快感にため息が漏れた 作品33は疾風怒濤の作品20から9年を経て書かれた 「太陽Qua.」を不惑で書いたハイドンは「ロシアQua.」をものしたとき知命を目前にしていた 弦楽四重奏曲形式の完成には未だ至っていない 以前過渡期にあった作品33だがハイドンが自己の世界に回帰してわたしたちを楽しませてくれる no.4までとno.5からは楽章構成を異にするが 作品33の特徴であるスケルツォをLHQは全て第二楽章に置いて演奏している これは音楽に面白い効果を与えた no.4まではフィナーレはPrestoで軽妙洒脱 緩速遅急の楽章構成 no.5からは急遅速緩と構成をひっくり返したハイドンだった これをLHQはスケルツォを第二楽章にして急速遅緩の流れにした これによってno.5と6のフィナーレ シチリアーノと変奏曲が際立つ事になった 自ずと別の情緒が漂う 「冗談」や「鳥」の楽しませ方とは違うハイドン音楽の深みを垣間見せた 衷心より一聴をお奨めする3 people agree with this review
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