Piano Works: Kempff
Customer Reviews
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座頭 | 兵庫県 | 不明 | 08/February/2025
ベートーヴェンやショパンのピアノ曲の名盤は多いが、シューマンとシューベルトは私の知る限り、余り多くない。起承転結が不明確で全体に地味だから、面白く聴かせるのが難しいんでしょうね。ケンプの柔らかい音、語りかけるような節回しは、地味という欠点を「味わい深さ」という長所に変えてくれる。聴けば聴くほど曲を好きになる名盤です。落ち着いた音質も良い。0 people agree with this review
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 20/March/2020
全てが素晴らしい名演でした。 強く逞しい打鍵で押し切るシューマンも魅力ですが、ケンプのように語り掛けるシューマンも捨てたものではありません。 かといって「ケンプのテクニックがどうこう」などと音楽大学教授のような評論をされる方がしばしばおられますが、決してそうではないでしょう。 スタジオ録音ですから万が一、テクニック上でうまくいかなかった箇所があれば間違いなく採り直しています。 私はバックハウスよりステレオの録音状態が良いものが残されたケンプのドイツ作品の方をはるかに長い時間愛聴しています。 まとまりの良い選曲でもあり、購入して損はないCDです。2 people agree with this review
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ムサイシス | 三重県 | 不明 | 16/March/2014
強さや激しさは節度を持って演奏。強靭なタッチやテクニックで押し切るわけではない(というかケンプはそれらを持ち合わせてはいない)。 弱さや優しさの表現がとても上手。特に余韻・音の処理・フレージングは和やわびさびを感じてしまうほどすばらしい。そのあたりで他にもいろいろ演奏がある中、癒しを求めて聴いてしまう演奏。2 people agree with this review
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STRAD | 千葉県 | 不明 | 18/January/2014
ケンプの美点が十全に発揮されているいい演奏だと思います。テンポは全般的に早めですっきりとして、過度に思い入れたっぷりに演奏せず、さらっと弾いている。それでいてシューマンのピアニズムがきちんと表現できているところが、ケンプのケンプたるところなのでしょう。もちろんシューマンのピアノ曲にはほかにもいい演奏はありますが、ケンプのこの演奏は決して忘れてはいけない演奏だと確信しています。5 people agree with this review
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有純 | 福岡県 | 不明 | 15/July/2013
ケンプのシューマン作品集は私をノヴァーリスやホフマン、ジャン・パウルを愛したR.シューマンの世界へ案内してくれました。 何気ないようでいて他に代えがたい宝物です。 このファンタジー溢れるR.シューマン録音に心からの拍手を送りたいと思います。0 people agree with this review
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オットー | 長崎県 | 不明 | 14/January/2012
こういう演奏を人間的、温かみのある演奏とでもいうのだろうか。素朴で着飾らない真っ直ぐな演奏だとも言えよう。私個人の好みは別にして、一般的にはこういった演奏を好む人も多いだろう。ただ、どうしても気になるのは、音の弾き終わりのときの処理である。これがケンプの特徴といえばそうなのだろうが、あまりにぶっきらぼうすきないだろうか。これを素朴でいいという人もいるだろうが、私個人としてはどうしてもこれが苦手である。しっかり音価分伸ばしてほしいし、音価以上にできるなら伸ばしてくれた方が私の好みである。ペダリングも非常に端正な印象。言い方換えれば淡泊、物足りなさを感じる。そして、もっとも致命的なのが音色の表情付けがあまり感じられないこと。まあ、ホロヴィッツとかと比べるのはあまりに・・・という気はするが、やはりああいった何色もの色を巧みにあやつれるピアニストが弾くシューマンと比べると、どうしても単色的な、のっぺりした、退屈な印象を受けるのは否めない。それはホロヴィッツがすごすぎるからなのだから仕方ないけれども、しかしシューマンでこれでは致命的ではないだろうか。もっともっと研ぎ澄まされた鋭い刺激が欲しいように思う。それは決して迫力が欲しいといういう意味ではなく、精神的に、という意味であるが。もっと病的にと言った方がいいだろうか。ちょっとあまりに平和なシューマン過ぎる気がしてならない。★★★★★は一般的な評価に対してである。2 people agree with this review
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かんたあびれ | 神奈川県 | 不明 | 18/October/2010
私はピアノを弾かないので、技術的な事は分からないが、ピアノを聴くのは好きだ。本当に好きなピアニストは少ないが、ケンプのピアノを聴くと、何故かホッとする。安心するのだ。恐らくそれは、技術的な理由でなく、ピアニストの人間性に拠るものと考えている。5 people agree with this review
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k.o | 静岡 | 不明 | 23/December/2008
音楽に必要な本当のものをこの演奏は持っている。彼のシューベルトもそうだが聞く者の心に心底訴える演奏である。5 people agree with this review
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しふら | 神奈川 | 不明 | 02/December/2008
Easy Moneyさんに大賛成。「ある高名な評論家」は評論家・野村光一(ケンプ擁護派)に対抗する形で意見を言ってました(実は情けない人です)。さてケンプ。私は70年のベートーヴェンチクルス以来聴きましたが、『クライスレリアーナ』『幻想曲』『蝶々』が心に残っています。堅固な構成感に湛えられた汲めども尽きぬファンタジィ、夢。そしてシューマンのなにか突き抜けない感触をそのまま表してくれる演奏です。「シューマンはドイツ人にしか弾けない」とケンプは言っていたそうです。2 people agree with this review
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Easy Money | 静岡 | 不明 | 24/August/2007
私はここでのケンプの技量に些かも不満を抱かないばかりか、そのロマンの表出に置いても最も適切だと感じる。ケンプがこれほど素晴らしいピアニストだという事を今頃になってわかった自分が情けないくらいだ。(これには、ある高名な評論家のせいも大分ある) 私にとって、最も望ましいシューマンの姿がここにある。3 people agree with this review
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彦左衛門 | 福岡 | 不明 | 21/January/2002
かちっとした古典的造形美の中での幻想的「軽み」「遊び」を楽しめる解釈。現代的華麗なピアニズムではないが、滋味溢れる最高級のスルメの味わい。かえって新鮮。2 people agree with this review
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