Comp.symphonies: Kubelik / Bavarian.rso
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広島のパヴァンヌ | 広島県 | 不明 | 25/April/2014
クーベリックのマーラーはこれを高く評価する人は多く,確かにこの演奏には美しい部分やアグレッシブな表現が多々見られますが,数々の名演がある中ファーストチョイス向きとは言えないようです。それはCD化当初から音質がごっそり魅力を失っていた(私はEQが手放せない)だけでなく,バイエルン放送響の特徴ある金管群が後年の輝かしい完成度を獲得していないこと,解釈の完成度が今一歩と思われる部分が散見されることによります。たとえば曲によってはtpやHrのピッチに少しズレがあってしばしば不協和音を作り,他の楽器や全体の響きにうまくブレンドしにくいのです。また,木管群も美しいハーモニーを作るには音程がぴったりと合っていない部分も見られます。マーラーの複雑な楽譜を筋の通ったものへと昇華し表現へと結びつけるクーベリックの非凡な才能は明らかですが,同時代録音のクレンペラーやバルビローリといった大御所ほどの高みには達していないというのが正直な所です。この10年あとの同コンビによるマーラーならば,より完成度が高くこなれた演奏を聴くことが可能なはず。70年代後半の同コンビの演奏は凄みがありましたから。クーベリックの解釈は,速めのテンポをとることによって率直な演奏という印象を与えがちですが,その実くっきりとしたテンポ変化や抑揚をつけ,多くのマーラー演奏とは違って極めて柔軟で流動的です。そのためスケール感は失いがちで,時に完成度も犠牲にされる場合があります。しかし,たとえば4番や7番などは独特の美しさを持ち,一聴の価値があるでしょう。また1番や5番などもまずまずの好演と言ってよいのではないでしょうか。今となってはこのコンビの成熟期前のレコーディングであったことが残念です。8 people agree with this review
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かんぱねるら | 川崎市 | 不明 | 27/December/2008
素晴らしい全集です。 クーベリックはマーラーを振ると個性が全面に出ます。この録音でのBRSOのくすんだような素朴な音色はVPOやBPOを聴き慣れた方からは下手に聴こえるかも。ある時は滑稽に、ある時はシリアスにマーラーの音楽の一面を描きだしています。クーベリックらしい独特の語り口、リズム感をこのオケは完全に消化しています。二度とこのようなマーラーは聴けないかも。録音から40年近く経ちますが、価値が薄れない全集です。5 people agree with this review
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タンノイおやじ | 東京 | 不明 | 11/January/2008
残念ながら録音がダメ、でも この全集からマーラーに入ることをお勧めします。レコードで聴いたときは特に3番などはいい音でしたがどうしたのでしょうか。再度のマスタリングを希望します。0 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 03/May/2005
速めのテンポで進みますが、曲の美しさを充分に堪能させてくれるよい演奏が揃っています。1・5・8番はいまだに最高の演奏です。特に朗々と歌う5番は実に見事です。2・9番も結構。3・6番はさすがに最近すごい演奏が出揃ってきたのでちょっと分が悪いですが。0 people agree with this review
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コーキロマンハ | 神戸市 | 不明 | 16/September/2003
奇を衒っておらず、妙な力も入っていない。録音のせいもあると思いますが、やや淡白系。ノイマン、チェコフィル盤みたく搾り出すような昂揚感と陶酔感がえられず、やや不足感あり。0 people agree with this review
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マキエル | 愛知県 | 不明 | 12/November/2001
正にクーベリックの極致。 この全集ほど、『指揮者:クーベリック』を顕したものは無いだろう。 残念ながら新盤には音楽の質と録音の質で遜色はあるものの、決して損はしない10枚である0 people agree with this review
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