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Beethoven (1770-1827)

CD Complete Piano Sonatas : Korstick (10CD)

Complete Piano Sonatas : Korstick (10CD)

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  • ★★★★★ 

    三浦大根  |  神奈川県  |  不明  |  17/March/2021

    エッジを鋭く切り上げた極めて個性的で造形的な力演です。 興奮する演奏で、実演だったら「ブラボー」の大拍手しょう。 あえて欠点をあげるなら、CDでずっとこの演奏を聴き続けてたら聞き疲れすることでしょうか(笑)

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  • ★★★★★ 

    よっちゃん  |  東京都  |  不明  |  14/June/2017

    湯上がりさんには反論になってしまいますが、コンサートグランドピアノでの録音はユンパネンやメジューエワ等非常に素晴らしいと思います。確かにこのボックスセットのようにSACDではないと音のピークでの破綻が早めにきてしまって聴きづらいと思いますが、SACDの録音の方を聴くと音の深みや鮮度が段違いですよ。正確無比なテクニックが叙情性の表現力と相まって素晴らしい出来栄えになっていると思います。

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  • ★★★★★ 

    はろーきてぃ  |  大阪府  |  不明  |  31/December/2015

    コルスティックの演奏はいささか乱暴ですがベートーヴェンの激しさがよく伝わってきます。また、予想に反してカンタービレの箇所は非常に優しく、歌に詩情があります。伝えられているところによると、ベートーヴェン自身もかなり乱暴な演奏をしたそうなので、この演奏はベートーヴェンの音楽を結構正しく再現しているのではないでしょうか。アシュケナージやバレンボイムのようにまとまりが良いだけの演奏をすると、ベートーヴェンの何か大切な要素が欠けてしまっているように思われます。

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  • ★★★★☆ 

    ゆあがり  |  不明  |  不明  |  22/March/2014

    スタインウェイのDモデルを使用しているとのことだが、大ホール用のコンサートグランドを間近にマイクにおいて録音すればこうなるという、音は鮮明だが悪しき見本のような録音だ。音が克明に聞こえるというよりは本来は聞こえない音まで聞こえて音の洪水である。ピアノの弦がうなり声を上げ、低音は不快に感じるレベルにまでガツン・ズドーンと響く。 しかしながら、精緻で、時に巨大な構造物であるベートーヴェンのピアノソナタを顕微鏡で観察するようなこの録音は、ひょっとしたらコルスティックの意図したものなのかも知れない。演奏スタイルも即物的で、音の背後にあるものを探ることより、音の群れの中に身を投じることを聴き手に要求しているかのようである。ハンマークラヴィーアの第三楽章はその極端な表れだ。だとすればこういう録音にもそれなりの意味があることになる。いずれにしても、この曲群に味わいや形而上的なものを求める向きには薦められる全集ではない。極上の美人も、近寄ってルーペで皮膚の毛穴まで観察すれば別様に見えるであろう。そうしたミクロ的な観方も一興と考える度量がなければ、コルスティックの強靭なタッチも卓越したピアニズムも負の効果しか持たず、聴いていてもただ耳が疲れるだけのものでしかないのではなかろうか。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  22/May/2013

    恐ろしく理知的な感じのする演奏です。1音1音克明に聞こえてきます。フレーズの呼応も明瞭です。ピアノ学習者には良いお手本になる演奏ではないでしょうか。たとえば第20番などは初心者がよく弾くソナタですが、コルスティックさん以外の演奏は個性的過ぎてで原型をとどめていないものがあります。その点この演奏は良心的というか勉強になると思います。録音も素晴らしいし、お買い得でもあります。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  09/May/2013

    演奏についてはsoziologe氏のレビューに、録音については音の手帖氏のレビューに語りつくされている。私は「21世紀のグルダ」と感じた。69年グルダの全集が、楽音そのものの構築性だけに耳と眼を凝らし、当時最高のテクニックで一気呵成に弾き切った演奏とすれば、このコルスティックの全集は、その土台の上に、音楽史的考察、楽曲分析の深化、デジタル録音に耐える演奏技術の彫琢を加えた、ほとんど信じ難い偉業であると思う。伝統と革新の調和を達成した完成度の高い全集として、ゲヴァントハウスQによる弦楽四重奏全集と双壁をなす。ソナタが終始適切な力感で奏されているのに対し、変奏曲の演奏になると「爆演」系の強弱のコントラストが大きな響きとなるのは、ここに収められた変奏曲でも、別売の「ディアベッリ変奏曲」と同様である。何か音楽上の必然性があるのだろう。この価格なら買うしかない、と大推薦できる全集である。

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  • ★★★★★ 

    音の手帖  |  山口県  |  不明  |  16/March/2013

    特筆すべきは録音の良さである。ピアノ録音で、この盤を上回るものはめったにない。なんのまじりけもないピュアなピアノの音がダイレクトに耳に届いて、快感この上もない。 もともとSACDのセットして売り出されたもので、注文を受けてから「通常のCDのまちがいでした」とのメール。まあこの値段ならいいか、とそのまま到着を待った。 低音の量感と間接音がたっぷりのピラミッド型だが、鮮明で、ぼけない。緊張感が少ないためリラックスして聴ける。ドイツ・グラモフォンとデッカの中間的な音である。 拡がりも十分で、ppの美しさも群を抜いている。ハンマーが、軽々と弦を叩いているという感じだ。 このピアニスト、学者肌の人らしいが、音楽は無味乾燥な印象はなく、柔軟で、いつまでもこの演奏の中にひたりきっていたいという気持ちにさせられる。月光ソナタなど、弾かれ尽くして手垢まみれの感があるが、その垢がきれいにぬぐわれてぴかぴかに光っている。 さて、この盤のSACDヴァージョンとなると、どういう音になるのだろう。いずれそれもBOX発売になるのだろうが、発売の順序を逆にしてもらいたかったなあ、という気がしないでもない。

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  • ★★★★★ 

    巨匠マドモアゼル・マダム・キタロー  |  東京都  |  不明  |  05/February/2013

    非常に丁寧な研究成果のある演奏とも言えるし、意欲的表現が素晴らしい!! テンポも速めの設定のソナタもあり、フレーズもこねくり回しとかはなくストレートな表現がいい。 技巧的にも申し分なく、これは、ちょっと美味しいセット。 10枚で2100円。一枚210円。 中古でもなかなかこの値段でのセット売りはないですよ! ここのところ、色々、Beethoven:32 Sonatas を聴いてますが、Stewart Goodyear(pf)と似た感覚があるかも。 Korstickの方が柔らかみがある取り扱いで、Goodyearは、固い感覚で演奏してる点が違いますが。 いずれにしても、比較研究で聴くにも、非常に面白いセットです。

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  • ★★★★★ 

    トラトラトラ  |  佐賀県  |  不明  |  31/January/2013

    ピアノソナタの箱は有名どころは揃えましたが、その歴代の大物と比較しても聴きやすさとか、居心地のよさとかに関してはかなりのものかと。非常にスムーズに入ってくる音楽です。録音も慎み深さがあっていいです。グールドのバッハのように、現代にベートーヴェンの魅力をアピールする良いアルバムかと思います。特に、初期のソナタのそれぞれの個性がきちんと描き分けられているのは素晴らしいですね。

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  • ★★★★★ 

    soziologe  |  GERMANY  |  不明  |  29/January/2013

    「近頃、甘口のベートーヴェンが多いとお嘆きの貴兄に、辛口のベートーヴェンを・・・」などという、昔の日本酒のCMを思い出す。ロマンチックで滋味深いベートーヴェン、ユーモラスなベートーヴェンの姿はここにはない。激しい打鍵、人を驚かすようなアクセント、畳み掛けるようなテンポのアレグロとゆったりと遅めのテンポの緩徐楽章のコントラスト。「革命児」ベートーヴェンを彷彿とさせる、実に戦闘的な演奏である。 テクニックも凄い。楽譜に書いてある音符が全て鮮明に聞き取れる。ペダリングのコントロールも見事である。(ペダルを抑制し、ノンレガートで音を連ねていく演奏は、ピリオド楽器を思わせる)。ロマンティシズムを排した「客観的」な演奏は若き日のポリーニを思わせるが、ポリーニになくコルスティックにあるのは、実に多彩なピアノの音色である。音ごとにピアノの音色が引き分けられている。そして鮮やかな表情の変化。そのため音楽は決して単調にならない。曲ごとの性格の違い(ベートーヴェンは、「どれも同じような曲」を書かなかった、音楽史上最初の作曲家だろう)も明瞭になる。 おそらく好みのわかれる演奏だろう。ドイツやイギリスでも「暴力的」「野蛮」という批評を時に見かける。確かにそういう印象もうなづける。ヘッドフォンで長時間効き続けると「疲れる」演奏ではある。しかしその分、退屈はしない。私にはとても刺激的な演奏に思えた。最近では、ポール・ルイスの全集が評判だが、ルイスのよい意味でも、悪い意味でも「成熟」した表現は、私には少々退屈だった。 好むと好まざるとに関わらず、一度は聴いておくべきベートーヴェンなのではないか。おそらく、一度聞くと、他のピアニストの演奏も違って聞こえるのではないだろうか。 一つ残念だったのは、1998年録音の30、31、32番のソナタが再録されなかったこと。この演奏だけ、録音年が少し古い。この演奏も、特に31、32番の2つは、後年の演奏の激しさがおさえ気味で、少々おとなしい気がする。いずれ再録音してほしいものである。 SACDでなくCDでの発売だが、音質はよい。硬質のコルスティックの音色が鮮やかに聞き取れる。

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