Berlioz Symphonie Fantastique, Ravel Alborada del Gracioso : Dutoit / NHK Symphony Orchestra (1996)
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七海耀 | 埼玉県 | 不明 | 30/March/2014
デュトワと言えば、CD初期は、フランスものやロシアの標題音楽等に関しては、だいたいこの人の録音を買っておけばよしみたいなところがあった。オーケストラビルダーとしての実力も云々された。彼が常任‐監督となって以降、N響は以前には見られなかったような洗練さと柔軟さを加えたように思える。クラシック音楽産業の衰退期と重なっていたので、N響とDeccaから出る筈だったプロジェクトは、プロコの6番だけで終わってしまった。この「幻想」は、彼らの共同作業の中でも特筆すべきもので、ブラスも木管も大変良いし、旋律線がしなやかに良く歌う演奏である。細部までよくコントロールされており、危なげがない。また、モントリオールとの録音はより色彩的だが、N響とのこの演奏は、ややモノクロ調である。だが、地味ということはなく、N響が持っていたドイツ的な味が、デュトワの感性と出会って、うまく中和されているように感じた。より爆発的な演奏はいくらでもあるけれど、安定感抜群の、国際水準に到達した良い録音だと思う。0 people agree with this review
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