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Liszt (1811-1886)

CD Piano Concertos Nos.1, 2, etc : Cziffra(P)Vandernoot / Philharmonia

Piano Concertos Nos.1, 2, etc : Cziffra(P)Vandernoot / Philharmonia

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  16/June/2013

    リスト弾きシフラの面目躍如とした快演。猛烈なタッチ、速いパッセージを鋭い動物的なカンと身体能力=凄まじい技巧で聴くものを圧倒する。むろんホロヴィッツには負けるが、特に死の舞踏、ハンガリー狂詩曲はどす黒い悪魔性に満ち溢れる。この荒々しさはリストが生まれたハンガリーの土壌に根差すものなのか。それともロマの家系に生まれ、幼児期から即興演奏を人前で見せて喝采を浴びていた「芸人根性」のなせる技なのか。そうした一種の異端性に惹かれる。シフラは、戦後、ソ連占領下のハンガリーから亡命を図り失敗、投獄された経験があるそうだが、意外にそうした影の部分は消し去ったといえるほど、演奏には滲ませない。リヒテルのような豪快さの中に隠れた屈折や、ベルマンやブレンデル、アラウのような感性や語り口の巧さは乏しいかもしれないが、シルクドソレイユをみるような絢爛なピアノショーとしては最高だ。精神性が乏しいともいえようが、リスト自身も青年時代は、上流社会でそのような世渡りをしてきたのだから、非難には値しないだろう。ホワイトノイズが多いがステレオの音質はリマスターが成功したのかEMIにしては克明で、ヴァンデルノートの指揮のカラフルな音づくりが楽しめる。これでパリ音楽院管弦楽団だったら文句は全くないのだが。

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