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Bach, J.s. / Shostakovich

CD Prelude & Fugue Vol.1: Mustonen(P)

Prelude & Fugue Vol.1: Mustonen(P)

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    pianomania  |  問題意識の高い人向き  |  不明  |  28/December/2006

    音楽史上最強最高の5度使いはバッハとフレコバスティだろう。バッハは平均律の5度配置を一度は考えたのではないだろうか(推測)?この方法で数曲弾くと、驚くような効果が上がるが、これで曲集を通して弾くと様式を超える厳しさが出てしまう。ショスタコは良い意味で緩衝作用を発揮しており、双方の新しい視点を掘り出すことに成功している。1曲単位で考えた場合、技術的にも現在最高の演奏に間違いない。それにしても様々な問題が浮き彫りになっており、平均律に正面から取り組んでいる人なら避けて通れない録音だろう。本物の仕事だ。

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    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  17/September/2006

    こちらはショスタコで書こう。曲集として考えると困るが、1曲単位で考えた場合、最良の演奏の一つだ。この曲のフーガから濁りを取ることは難しい。現代の発達し、よく訓練されたペダル技術の使用が不可欠だし、効果的だ。現在のピアノ奏法のトレンドで抜群の効果が上がるので、コンクール等で取り上げる人も多いが、この曲集はギリギリの浅いペダルを駆使し、響きを保てる人が弾かない場合は、ちょっと勘弁して欲しい。ムストネンは打鍵にうねりが少なく音が澄んでおり、彼の高い優れた技術はこの曲集に合っている。

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