Ma Vlast: Neumann / Czech Po (1982 Tokyo Live)
Customer Reviews
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織工 | 東京都 | 不明 | 23/December/2014
1974年6月28日東京(都民劇場)で、この組み合わせによって、「新世界から」、「タラス・ブリーバ」そして「モルダウ」を聴いた。陶酔の時間といってよい見事な演奏だった。 ノイマンの指揮の「先生」は、同じヴァツラフの名をもつターリッヒであり、ノイマンはチェコ・フィルでヴィオラ奏者になる一方、結成直後のスメタナ弦楽四重奏団にも加わった。しかも、その3年後、クーベリック急病で指揮を代演。その成功によってチェコ・フィルの首席指揮者に抜擢される。弱冠28才であった。その20年後の1968年に再び、同団の首席指揮者に就任するが、それ以前はコンビチュニーの後任としてゲヴァントハウスの楽長を務めていたのだから、その力量は同時代でも群を抜いていたことがわかる。 ノイマンの特質は、全体に安定したテンポのもと、弱音部の弦楽器の清澄な美しさにあり、かつ木管楽器との得も言われぬ融合感にある。過度なダイナミズムを抑制しつつ、柔軟でシルキーな音色は形容しがたい深い美音である。この特質は、マーラーの交響曲全集でも、出色のブルックナー交響曲1番でも共通する。 ノイマンは、同団出身の名ヴィオラ奏者であり、同団の良さを熟知している。本曲に関する「最強」の組み合わせであり、同団の美点をあますところなく表出している。過度に感傷的でもなく、強音で迫力を誇示するでもなく、故国のプライドを背筋を伸ばして表現するような屹立感、いまだ本曲の最右翼盤である。1 people agree with this review
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広島のパヴァンヌ | 広島県 | 不明 | 21/February/2014
この歴史的名盤,4500円のSACDを買い逃したと思っていたところ,3200円(税別)に値下げしての再発売。しかも,ケースこそレギュラーに変更していますが,シングルレイヤーSHM仕様,緑のコーティングはそのままなので大変お得感があります。このSACDの音の実力を2010年発売のBlue-specCDと聞き比べてみました。SACDはやや低音が不足気味ですが,弦も管も伸びやかに鳴り響き,チェコ・フィルらしい香りの高さを十分味わうことができます。対するBlue-specCDは冒頭ハープこそきれいですが,木管が鳴り始めると音の濁りが気になり,弦楽器が奏でると擦れた音にイライラします。Blue-specCDの帯には(192kHz/24bitコピー)とありますが,音の密度ではSACDにかないません。ノイマン/チェコ・フィルの「わが祖国」のSACDには,他に来日公演盤もありますが,それは熱演型であり,録音や表現のバランスは本盤の方がとれているように思います。ノイマンは恣意的な解釈を抑え、緩急の変化も控え目なため、例えばコバケンによる表現主義的な「わが祖国」のように圧倒することはありませんが、本盤はチェコ・フィルによるスタンダードな名演として位置づけることができるのではないでしょうか。今後も過去の名演が次々SACD化されることを望みます。2 people agree with this review
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レインボー | 不明 | 不明 | 20/December/2013
ノイマンの数多い、わが祖国の録音でも一番にくるのがこのCD。 素材を生かし、隅々まで考えられ、推進力、ドラマ、テンポはゆっくりしたテンポをとっているがダレることなく、どれを取っても隙のない名演奏だ。 あとチェコ・フィルの音色も個性的。 これからわが祖国の全曲盤を聴こうという人のファーストチョイス盤としてもオススメ。 今回Blu-specCD化した事で、デジタル録音のようにとはいかないが、だいぶくっきりはっきりした音質になったと思う。0 people agree with this review
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ゆうさん | 静岡県 | 不明 | 20/October/2012
下手をすると単調な演奏になってしまう全6曲をがっちりとした構成で劇的に盛り上げている。そこにはスメタナの敬愛、愛国心が強く作用しているのだろう。他の国の演奏者がいくらがんばっても踏み込めぬ領域かもしれない。録音の古さはそれほど感じられず生々しいサウンドと言えよう。オーディオチェックにも活用している。0 people agree with this review
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masato | 新潟県 | 不明 | 30/October/2011
クーベリック&ボストン響とほぼ同時発売。おまけにどちらもシングルレイヤーのSACD…直接対決は避けられないが,どちらも名盤・名演奏であることに変わりはなく,どっちかを上位に…など馬鹿げた話。ノイマンはスッピン美人。クーベリックは化粧美人。優れた素材の魅力をそのままに引き出したノイマン。「この素材は,ここに少しアクセントを加えればもっと魅力的になるんだがなぁ…」をハイレベルで実践したクーベリック(ここまではクーベリック盤と同じレビューです)。音もまたノイマン盤はスッピン感が強く,それがまた魅力的。演奏にしても,録音にしても,妙な(不自然な)強調がないので,安心して身を委ねていられる。ほんと,2枚ともいいアルバムだ…!2 people agree with this review
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KANA07 | 石川県 | 不明 | 16/July/2011
SACD化され再度購入いたしました。全体に解像度ヤスケール感は大きくなり音響が分厚くなりました。ただ、ところどころ固さも感じされるところが唯一の不満であります。演奏は言うまでもなく最高の演奏であるが、個人的には躍動感のあるクーベリックのバイエルンとの演奏が好きである。ただ、チェコを感じる演奏としては最高の演奏なので他の人に薦める場合はこの盤をお薦めします。3 people agree with this review
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Fostex で聴いてます | 徳島県 | 不明 | 18/August/2009
SACDで買い直しました。SACDの2チャンネルで聴いたのですが、もう全く別次元の音で、「松ヤニが飛ぶような」低弦、味わいのある木管、神々しい金管、生々しいティンパニ、輝かしいシンバルなど、マスターテープにはこんな音が入っていたのかと驚き、全身の鳥肌が立って、ものすごく感動しました。ホールの残響まで部屋の中にくっきりと再現されます。「わが祖国」はノイマンの演奏がいちばん好きで、通常CD、マスターソニック盤と買い直してきましたが、今ひとつ満足できず、「LPで聴いていたときのほうが感動していたなあ」と思っていました。ところが今回のSACD盤は、初めてこの演奏を聴いたときの感動を思い出し、ブラニークの終段など、もう涙なしでは聴けませんでした。ためしにマスターソニック盤のCDと聞き比べてみましたが、CDでは演奏しているホールの外からガラス越しに聴いている感じ。SACDはホールのど真ん中で聴いている感じ。自然で伸びやかで、生々しさが全然違います。やっと満足できる盤に巡り会って幸せです。この演奏はSACDだけで十分、CDは処分しようと思います。4 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 15/August/2009
ノイマンの4度にわたるスタジオ録音中3度目の録音であるが、ノイマンの最も脂の乗り切っていた時期に収録された本盤こそ、永遠の名盤であると言うべきであろう。ノイマンの指揮は決して奇をてらうものではなく、あくまでも自然体の正統的なアプローチであり、楽曲によっては時として物足りなさを感じることもあるが、わが祖国のようないわゆるお国ものを採り上げた時は、こうしたアプローチが見事に効を奏し、チェコ以外の指揮者や団体では到底達しえないような境地の名演に仕上がっている。その境地とは、正に祖国への愛や民族の誇りであり、それが本盤を聴いた我々を深く感動させるのだと思う。演奏についてはこのように申し分ないのだが、HQCD化によって、やや高音がきつめに仕上がっており、それだけがやや気になった。4 people agree with this review
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ミヒャエル | さいたま | 不明 | 01/June/2008
我が祖国はチェコ系の指揮者に限ると僕は思う。 この演奏も、ノイマンの祖国に対する思いがひしひしと伝わってくるすごい名演奏。 と同時に、やっぱチェコ系の指揮者のこの曲に対する思い入れはすごいものがあると思った。2 people agree with this review
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宇野候補 | いばらき | 不明 | 12/April/2008
コバケン クーベリック スメターチェク いろいろ聴いてみましたが、結局ノイマンに戻る3 people agree with this review
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 31/January/2008
今までクーベリック盤(ボストンSO盤、バイエルン放送SO盤、チェコPO来日ライヴ)を主に聴いてきましたが、ノイマン盤の素晴らしさは先の三枚と双璧の(ボストンSO盤は完全に凌駕している)ものと思われます。ほとばしる郷土愛や誇りがひしひしと伝わってきます。冒頭のハープの一音から引き込まれます!有名な《モルダヴ》も、ここまで優れた演奏が他にあるでしょうか。これは、もはや川の流れというより、チェコ人の熱い血潮やチェコの伝統の流れのようです。《ブラニーク》ではいい意味で洗練され過ぎないゴツゴツさが魅力で、まさにボヘミア的!ただ、終演近くで《高い城》の主題が回想される辺りからは、個人的にはクーベリック/チェコPOの来日ライヴ盤およびバイエルン放送SO盤の方が熱くて好きです。だから中々甲乙付けがたいのですが、首位が三つということでいかがでしょうか?3 people agree with this review
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みすたーS | 神奈川 | 不明 | 21/August/2007
録音レベルが低めで、75年のスタジオ録音よりも鮮明ではないが、ライブの熱気をダイレクトに伝わる名盤。ノイマンの懐が深く緻密な音楽作りはスタジオ録音で楽しみ、ノイマンの実演での燃焼度が非常に高かったことをこのライブ録音で実感する。最高の幸せではないだろうか。0 people agree with this review
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eroiika | tokio | 不明 | 19/July/2007
最近ノイマンがマイブームの一つで聞き比べている。この盤は現に文化会館の前列で聴いているような生々しい録音。残響の短めな昔の文化会館の響きは時に雰囲気に乏しいが熱気はダイレクトに伝わる。端正な構成美は地味な印象をあたえがちだが曲のあるべき姿を表現しきっている。スタジオ盤の方がアンサンブルの完成度は高いが、当盤も木管とハープの溶け合う響きやフルート、クラリネットソロの巧さに心奪われる。76年東京ライヴのベートーヴェン9番が廃盤のようだが、ぜひ再発売を願う。1 people agree with this review
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cosmos | 東京都 | 不明 | 26/November/2006
じっくりとかみしめるような演奏で、この曲の持っている良さを全て引き出したすばらしい大変な名演奏で、この曲のベストだと思います。それよりももっとすばらしいのはオリジナルのPCMの4.0chの録音の技術のすばらしさに大変感銘を受けました。21世紀の現代でもこのようなすばらしい録音を聴いたことはありません。私も当時DENONとNHK技研との共同開発されたPCM録音の技術でチェコの演奏家のものをLPでよく聴いていましたが、4.0chのSACDはより生に近く聞こえます。1975年の録音とは思えません。この技術はどこに行ってしまったのか?3 people agree with this review
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MAVLASTBCO | 東京都 | 不明 | 14/June/2006
子供の頃、このレコードを買い、何度も何度も聴きました。そして涙しました。まずすべての点においてバランスの取れた演奏で、過度のスラブ色もなく、最高のスタンダードとして別格だと思います。念願叶い、来年の演奏会に向けて練習中ですが、当然この演奏をお手本にして毎晩涙してます。2 people agree with this review
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