Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
(Strings)trio Sonatas For Organ: London Baroque
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らぷとる | 東京都 | 不明 | 26/February/2021
オルガン・トリオソナタは室内楽からの編曲も含み、本来合奏形式で演奏されてもおかしくない曲のようだ。これまでオリジナルのオルガン版だけでなく、フルート、オーボエ、リコーダー、ギター、ピアノ2台、チェンバロ2台、弦楽四重奏といろいろな版を漁ってきたがどれも決定打を欠く。 本CDはバロックの弦楽合奏形式で演奏されていて、右手と左手のパートを2つのヴァイオリンかヴァイオリンとヴィオラ、ペダル鍵盤で演奏するべきパートを通奏低音としてチェロとチェンバロまたはポジティヴ・オルガンで演奏する。これがぴったりでとてもよい。伝記によればバッハは合奏用のトリオソナタを多数作曲したらしいが、あまりに当たり前の音楽で息子達も楽譜を真面目に保存せず散逸させてしまったらしい(怒!)。でも、オルガン曲に圧縮されたBWV525-530は優れた作品として大事に保管し現代に伝わっているそうだ。だからオルガンで演奏するだけでなく室内楽に戻して演奏することは決して邪道ではなく、失われたバッハのトリオソナタを偲ぶ意味でも正しいことになる。何より、一本調子のオルガンでは平板になりがちな緩徐楽章がとても美しく、その両端のヴィヴァーチェやアレグロの活気は時に原曲を凌ぐ。全てのクラヴィーア曲を合奏で演奏するのが正しいとは思わないがこれはかなりありなのではないか。1 people agree with this review
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